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D介
D介
オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
最近は気象予想師風の颱風莫迦Blogである。
予報士ではなく、あくまでも予想師なので競馬の予想のように生暖かく見守ってやってください。
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Posted by TI-DA at

2024年01月02日

謹賀新聞2024

2024年の正月二日目となりました。昨日のBlogでも書きましたが、本年は喪中ということもありますので、控えめに。
とはいえ、今年もやって参りました。STAPANBIN CAFE 正月二日の恒例行事、「謹賀新聞」。実に21年目を迎える企画であります。
ま、実質的な中身はほぼなく、ただただ正月の新聞をネタにして記事とするもの。
ちなみに、今年は30日の17時過ぎに近所のコンビニへ立ち寄るも、毎日は売り切れだったので、慌てて車を出して宮古毎日本社へ。ところが17時を回っていたので、当然のようにシャッターが降りていた。なので、近くのコンビニに目的地を変更して、店内へ突撃。店頭に普通に販売しており、こんなにあわてずとも購入することができました。どうも家の近所のコンビニは、前にも売り切れていた記憶があるので、もしかしたら正月号の購入者が多いのかもしれません(笑)。
ちなみ、宮古毎日新聞社のX(旧Twitter)は、残念ながら今年も機能しておらず、発売の告知はされませんでした。やればいいのに・・・。
基。それでは今年もやります。やらせていただきます。甲辰(きのえたつ)年の「謹賀新聞」。お暇な方はお付き合いくださいませませ。

2024年は辰年。宮古毎日新聞の元日号のラインナップは、2021年にリニューアルされたパターンを踏襲しており、7分冊の全6集(4集が2つ)という構成になっています。
※お暇なら、ココから前年の謹賀新聞に行けます。以降は順にリンクを追って行けば、ひたすら過去へと遡ることができます(とりあえず去年の1月2日の記事に飛びます)。

第1集 総合版(観光・来間島シーウッド)
巻頭を飾る写真は蒼海書道会の女の子ふたりが書いた「辰」の文字。QRコードがあり、そこから動画が見られるという趣向になっています。特集のトップはあいかわらず観光なので、宮古観光協会が目指す観光地域づくり法人(DMO)の話なのだけど、どうもあんまりピンとこない。宮古の観光はそもそもが軸のぶれが大きい気がするのでね。あとは宮総実と池間漁協で取り組むサメを活用した観光ブランド作りなど。
センター面は2022年から続いている、シーウッドの全面広告記事だったけど、天文台とプラネタリウムを2024年夏にオープンさせるという記事が目を引いた。一般にも開放してくれやんかな?(お安くオナシャス)。あとはコロナ明けてクルーズ船の来航増加で観光回復という記事で、今年は再び100万人到達できそうだとかなんとか(うーむ)。

第2集 総合面(版ではなく、タイトルは面となっている)
トップページは全段ぶち抜きで、ヒルトン宮古島の総支配人と宝塚医療大学長の対談記事。観光産業の将来を見据えた記事で、これ、集のタイトルないしフォントも違うから、全面広告だな(笑)。観光が一段落したところで、次は選挙ネタ。1月末に市長選、6月に県議選を控えいるけれど、なんとなく記事的には扱いが薄い気がするのは気のせい?。
文化面はあの「御船(ミウニ)」の女性4人を特集しており、絶賛されていました。それ続くのは昨年同様の下地島空港関連。若干、観光寄りに戻しているのは、このページが「空港企画」と題された広告寄りの記事だからであろう。教育面は、春に開学する宝塚医療大の記事にスポットをあてている。学生の在島期間は1年次のみだけど、実際の就学はどうなんだうろう(地方大学はいろいろ厳しいと聞くので)。残りは農業面となっています。

第3集 政治・経済
ここは毎年定型の首長や議員、財界トップへの新春インタビュー。それに続くのはやばり、おなじみの在沖郷友会の年頭のあいさつと、宮古の各団体の代表、島出身の経営者、地元の経営者の新春インタビューがずらりと並びます。

第4集 地域版(前半は平良・城辺・下地。後半は上野・伊良部・多良間)
平良ではなんといっても、颱風で折れてしまった平一小の校庭のガジュマルの枝を、自宅で育てた親泊宗秀さんの話が涙なくしては読めなかった。城辺は福嶺小の福pay。児童の頑張りをポイント化してグッズと交換できるというもの。少人数校だから出来るものだろうな。下地は4年ぶりの台湾交流と、来間島のヤシガニ・ウミガメの島宣言が目を引いた。上野はロベルトソン号救助150年で、救助に携わった子孫に感謝状が贈られた話(10月に催された上野博愛まつりにて)。伊良部は結の橋のダンスフェスでグランプリと、あの建物はギャラリーやったんかい!という小さな驚き。最後は多良間。やはりじわじわと人気が高まっているピンダアースでしょうか。2024年は平良で第24回山羊サミットも行われますしね。

第5集 スポーツ
トップは宮古島から国際ユース大会に出場した女子サッカーの話題。宮高女子卓球部、上野小女子バスケと、島内は女性アスリートが目立ちます(去年も同じようなこと書いてた)。プロスポーツはドジャースへ移籍の大谷、夏のパリ五輪、そして第100回の箱根駅伝。あとは毎年恒例の年男・年女の記事。

第6集 娯楽
最後はおなじみのラ・テ欄と芸能。そしてトリコこと、緇井鶏子(しいけいこ)の今年の運勢。普段は誕生月のみですが、年間の運勢は星座別のタロット占いが掲載されています。この特集は毎回同じ内容なので、最近は変化が少ないなぁ~(笑)。

最後は2024年の宮古毎日新聞の元旦号のデータ編です。
全体の紙面構成は全6集で76ページ、税抜419円(消費税10%なので税込は460円)。簡易計量は320グラムでした。久々のページ増となり、2020年と同様のページ数まで戻りましたが、価格的には大幅にアップして2010年代並みの450円越えとなりました。ちなみに軽量のハカリが簡易的なものなので、確からしさが低いため増ページでも減量となっています(紙が薄くなった?)。ともあれ、価格面で大きく高騰したというのは、このご時世としては致し方ないところなのでしょう。

恒例の過去との比較表です
2004年 96ページ 465グラム(※ページは計測ミスによる推量)
2005年 92ページ 508グラム 410円(毎日新聞創刊50周年)
2006年 84ページ 474グラム 410円
2007年 84ページ 476グラム 410円
2008年 88ページ 486グラム 450円(価格は推定)
2009年 88ページ 492グラム  60円(MVの価格設定ミス?)
2010年 84ページ 470グラム 455円
2011年 84ページ 480グラム 455円
2012年 92ページ 500グラム 490円(重さは推計)
2013年 84ページ 456グラム 490円
2014年 80ページ 450グラム 400円
2015年 80ページ 407グラム 345円(税込)
2016年 80べージ 390グラム 345円(税込)
2017年 80ページ 415グラム 360円
2018年 76ページ 386グラム 360円(購入価格90円)
2019年 70ページ 358グラム 360円(税込)
2020年 76ページ 310グラム 404円(税別368円)
2021年 68ページ 350グラム 368円(税込404.8円)
2022年 68ページ 360グラム 368円(税込404.8円)
2023年 68ページ 360グラム 368円(税込404.8円)  


Posted by D介 at 12:12Comments(0)Weblog

2024年01月01日

謹賀新年2024

あけましておめでとうございます



えー。毎年恒例の元日Blogでございます。
毎年の定型Blogなので、毎年この新年のごあいさつネタは、使いまわしだったりします。過去数年にわたり続けていたりしましたので、少し変化をつけて、というよりおとなしめにしておきます。
というのも、まあ、昨年7月に父が90歳の大往生(でいいよな)で亡くなり、20年ぶりに帰省するという放蕩息子っぷりをいかんなく発揮したのでした。ということで、今年は一応、喪中あつかいとなるため、いつも以上におとなしい2024年の正月です。なにしろ寝坊して、初日の出も見逃したほどですから(違)。

【2023年の出来事】
の、前に昨年の正月Blogを読み返したら、「そろそろ第一宇宙速度に増速して、周回軌道を離脱することにしないとあかん」とのたまっていました。だがしかし、未だ人工衛星のように周回軌道を廻っているところを見るに、変化のへの字もなかったことが観測された気がします(笑)。
さて、昨年の出来事ですが、前述した20年ぶりとなる花の都・大東京への大生還(7月と10月の2度)を果たしたことでしょうね。まったくもって歳月の流れは激しく、立体的なコンクリートジャングルと、空前絶後の電子化の大波にもまれた、浦島太郎はとても息継ぎが大変でした。
もっとも、帰るべき実家は流転の果てたどり着いた、初めて訪れる地であったので、なにも知らないなにも判らない場所でしたとさ。そもそも自分が生まれ育った場所は、都市開発の錬成によって、宙を列車が走るような未来都市に変貌しており、知っている街はもう記憶の中にしか残っていないのでした。

【2024年の展望】
在島歴22年目となる甲辰(きのえたつ)の本年は新章開幕を掲げてみよう。なぜなら2022年に15年10回のぴん座を完結させ、これで次のステージ?に移れるだろうと、2023年は考えていたものの、結果的にはだらだらと先延ばしで何もなしえなかったからである。
まあ、怠惰な点は棚に預けて、良い風に捉えたとしたら、幕間の閑話休題。なので仕切り直しの2024年は、新章開幕ということにする。もっとも何をもって新章となすのか、それは俺も知らん。教えてくれ(笑)。
ともあれ、今年あたりで生まれ育った東京の在住年より、島の在住年の方が多くなる計算だ(途中、在神奈川県民だった流浪期がある)。てえことは、もう島育ちといっても過言ではないよな(過言)。
ともあれ、本年も宜しく御願い奉り候!

photo:下里添 アメクユーヌヌス御嶽。

数年前からタグつけしているけど・・・大正の年数が間違えていたorz

2024年は
令和6年
平成36年
昭和99年
大正113年
明治157年
皇紀2684年
  


Posted by D介 at 13:37Comments(0)Weblog

2023年12月18日

颱風ジェラワット(202317)発生!

えー、どうも昨日、今年17番目の颱風ジェラワット(JELAWAT~淡水魚の名前:マレーシア命名)が発生しました。いや、発生していました。
今朝、気づいて颱風ブログ書かなきゃ~と思っていたら、すでに消滅していました。
発生が2023年12月17日0時で、消滅が2023年12月18日0時でした。生存時間は24時間足らず。数値上で颱風と決めているので、突然消えるわけではないけど、記録上のカウントはこれだけです。



ひとつ前の16号を遡ってもらうと如実に判るのですが、なんと二回も続けて短命颱風で、なおかつ消滅後の颱風ブログとなっています(特に16号がひどい)。ま、気の抜きすぎで、さーせん(笑)。

台風のアジア名のジェラワットの命名元については、

颱風ジェラワット(201217號)発生! 2012年09月21日

こちらに図入りで解説されています。  


Posted by D介 at 14:50Comments(0)うぷかじ~台風

2023年12月18日

颱風サンバ(202316)発生!

ガーン。2023年10月18日6時から、20日12時までの54時間だけ、今年16番目の颱風サンバ(SANBA~マカオの名所:マカオ命名)が、トンキン湾で発生していた模様。
なんと発生にまったく気づかないまま、2か月も経過していました(実際にコレを書いているのは12月18日)。ダメダメですねぇ・・・(笑)。
天気図の画像を探すのもおっくうなので、デジタル台風さんから、気象衛星画像をお借りしてきました。

これを見ても、よわよわ颱風なので、どこにいるかははっきりしませんね(笑)。

ちなみに台風のアジア名がマカオの名所としてしかなく、過去回でもテキトーなことを書いています。

初登場
颱風サンバ(201216號)発生! 2012年09月11日

二回目
颱風サンバ(201802號)発生! 2018年02月11日

で、今回なんとなーく、調べてみたら、「三婆廟 」という仏教寺院が出て来ました。字面的にもこれはサンバっぽいですね。ただ、読みを手繰ってみると「Sam Po Temple」。サン・ポー・テンプルっぽいです。リスト命名はかなり緩いので、おそらく、サンバの語源はこの三婆な気がします。

日本語の書かれている観光Blog
「美味しいもの探しの海外旅行街歩き!chiyoの旅」
  


Posted by D介 at 14:30Comments(0)うぷかじ~台風

2023年10月07日

颱風 ボラヴェン(202315)発生!

みなさま。連休、いかがお過ごしでしょうか?。
先ほど、今年15番目の颱風ボラヴェン(BOLAVEN~高原の名前 ホロベン高原:ラオス命名)が、トラック諸島近海で発生しました。今後はグアム方面に向かうようです。

ちなみに、9月30日に発生した颱風14號コイヌも、まだ健在でして、香港マカオ沿岸を西に向かっています。一応、ダブルタイフーンではあります。

過去のアーカイブを覗いてみたら、奇しくも2015年の颱風15號として、沖縄へと接近したことがあるようです。なかなか大言壮語なことも書いてあったなあ(笑)。
颱風テンビン&ボラヴェン(2012-14號15號)
颱風ボラヴェン(201215號)本島へ  


Posted by D介 at 22:36Comments(0)うぷかじ~台風

2023年09月30日

颱風コイヌ(202314)発生!

すっかり忘れていたけど、今年14番目の颱風コイヌ(KOINU~こいぬ座、小犬:日本命名)が比島東方で発生しました。2~3日したら先島南方を通過する見込みです。直撃はないけれど、多少の影響はありそうです。

台風のアジア名は、前回のインニョン13号に続いて、リストに新規登場のコイヌ。日本の気象庁の命名なので、面白味がまるっきりありません。なので、コイヌの前のテンビンについて少し。
テンビンは2017年12月に颱風27號として、比島ミンダナオ島の東で発生し、比島を東西に横断して南シナ海に消えました。カイタック(インニョンの前にリストにあった台風のアジア名)に続き、比島を襲った冬の颱風で被害を出したようで、殿堂入りしました。
まったくのおまけですが、2017年颱風27號テンビンのトラフィックを見ていただきたい。なんとも素直に真っ直ぐ進んでいますね。




  


Posted by D介 at 23:59Comments(0)