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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2013年06月21日

颱風バビンカ(201305號)発生!

えっと、遅くなりました。
今年5番目の颱風バビンカ(BEBINCA~プリン:マカオ命名)が、比島西方の南シナ海で羽化しました。発生位置、進行方向から直接の影響はありませんので、すぐに余談に入ります(笑)。
颱風バビンカ(201305號)発生!
まず、九州を目指して沖縄を旅立った4號リーピたん(語感からなんとな擬人化読みwww)ですが、予想よりも早く颱風としての使命は終えてしまいました(現在は温帯低気圧)。

そのリーピたん、20日未明に宮古島を訪問されましたが、中心が近づきつつあるにもかかわらず、まったくと云っていい程ほとんど風も雨もありませんでした。通常、颱風の目の東側から東南部にかけて、雨雲が強く発達するのですが、リーピたんはちょっとヘンな子のようで、真逆の西側から南西にかけて激しい降雨を記録しており、西隣の石垣島はかなりの激しい降雨にさらされていたようです(なんとなくですが、外延部ほど降っている感じでもありました)。
宮古も一応、台風の目が通り過ぎた明け方頃に、バサーッと雨が降って、朝の訪れともに小康状態になり、遠ざかるに従い台風一過の青空も顔を出します。時折、スコールのように激しい短時間降雨がありますが、かなりあっさりと宮古島からいなくなってしまいました。

温帯低気圧となった元・リーピたんは九州から四国、紀伊半島方面に進んでおり、小粒ですが梅雨前線もがっつり抱え込んでいるので、何かと厄介そうなので何卒お気を付けください。

あ、そうそう。すっかり忘れていましたが、リーピたんは今回が初登場のデビュー戦でした。前回までのリストはシャンセン(象)と名乗っており、2006年15號として比島東方で発生。そのまま比国を西向けて横断して甚大な被害をだしたことで、栄えある殿堂入りをしました。
以上、リーピたんの補足情報でした。
「シャンセン(0615号)だぞう」 2006年09月26日

さてさて、今回のメインである5號バビンカの台風のアジア名ですが・・・。
実は2006年の16號として比島比東方に出現していまして、その時にバビンカについて少し書いているのですが(検索したら自分の記事がヒットする展開www)、このバビンカはマカオの有名デザート(プリン)だと紹介されています。だがしかし、よくよく調べてみると少し違うようです。

レシピ(動画付)
http://recipeonclick.com/2011/06/bebincagoas-most-famous-dessert/

ミルフィーユのように層を重ねて作られるバビンカ。
時にインドはゴアの名物料理とも書かれています。
マカオとゴアを繋ぐのは、植民地の宗主国ポルトガル。
どうやらポルトガルのプリン「レイテ・クレーメ」が、その原型のような感じです(ゴアのバビンカは16層に重ねるのが伝統という記述もあるので、独自の進化をしているようです)。
ここまで書いて、あれ?以前もマカオ命名の台風のネタでスイーツの話を書いたよなぁ・・・ありましたありました、エッグタルトです(笑)。
マーロウ(201009号)発生! 2010年09月03日
改めて読むとかなり乱暴な展開ですが、元夫の「アンドリューのエッグタルト」と、元妻の「マーガレットのエッグタルト」がとっても気になります(笑)。



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