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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2013年06月29日

颱風ルンビア(201306號)発生!

えっと、すっかり乗り遅れましたが、今年六番目の颱風ルンビア(RUMBIA~サゴヤシ:マレーシア命名)が比島東海で発生ししました。
発生位置がサマール島にかなり近い場所で、進路が島伝いに首都マニラに向う比島縦断ルートになっており、ルンビアの勢力はさほど強くないとはいうものの、比島方面では十分な警戒が必要でしょう(ここのところ特に比島で暴れる颱風が多く、被害もかなり出ているので・・・)。
颱風ルンビア(201306號)発生!
さて、颱風のアジア名ですが、このルンビアは2000年の22号と2006年の17号の二度ほど、すでに登場しており、三回目となることから、命名の意味であるサゴヤシについても、『ルンビア(0617号)やし!』でも語っています。
しかも、大日本帝国郵便の30セント切手の画像でサゴヤシを紹介する念の入れよう(笑)。
ちなみに英領マレー(馬來:コマライはこの漢字表記から。まだこの当時はシンガポールもマレー領で、昭和南島として改称されることになる)で発行されていたもので、印刷の具合とかが、いい感じに荒いのがたまらない。
南方占領地切手

このサゴヤシ。古くから利用されていて、今は学会が出来るほど注目度も高い植物なのだそうで、サゴヤシから採れるでん粉を丸めたものをサゴパールといい、単純にタピオカと呼ばれてしまっていることもあるようです。
ただ、とてもややこしいのは本来、サゴヤシからつくるサゴパールが元祖であり、食品の人気によって安いタピオカ芋から作られるようになったことから、同種の食品はそちらが主流となってしまい、サゴパール=タピオカとなっていることもあるのだとか。なんともややこしい関係ですが、サゴパールで検索してみると商品がいくつも出てくるので、タピオカのブームが巻き起こって定着した日本では高級?な本物を知らないだけ・・・ということになるのかもしれませんね。機会があれば食べ比べてみたいものです。
これを知って、少し違うかもしれないけど、日本で云うところの葛が似ているかもって思った。
サゴヤシ学会
「サゴヤシ」 シンガポール熱帯植物だより+あるふぁ

サゴパール・グラメラカ/K's Sweet Kitchen



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