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数日前から怪しい雲の塊が出来ており、熱低に進化していたので、そろそろと思っていたら、１０日15時にキロギー(KIROGI～雁：北朝鮮命名)が発生しました。未だ小粒のようですが、予報円がひろがっていないので、動きが遅いようです。これまでの動きから見ても沖縄地方へゆっくりと近づいていますので、今後の動きに注目です。

キロギー。
台風のアジア名も二順目の三番打者の登場です(って、打順は140番のであるけどね)。
さて、雁(ガン)は渡り鳥なので、強引に鳥の話。。。
先日、TVニュースでもやっていましたが、宮古島にこの時期の風物詩であるサシバ(漢字が難しくてでません…タカの一種)が飛来し始めました。

内地からフィリピン方面へ向けて渡る鳥で、しばし宮古島などで羽根を休めたりします。
年々、その飛来数は減っており、国際保護鳥となっていますが、かすみ網などを仕掛けて、サシバを密猟し食用していたとか(処罰の対象となります。警戒もされいますが今でも年に1～2例の検挙のニュースを耳にするところをみると、相当に旨いのでしょうか？～ちょっと食べてみたかった気もします…)。

独特の鳴き声をしているので、近くに飛来してるとすぐに判るのですが、さすがに引越した街中ではそうそう耳にすることもなくなってしまいましたが、久松の夕陽ヶ丘付近コチラでは宮古野鳥の会が飛来数のチェックなどの調査をしており、運がよければ野鳥の会の方々から、サシバについてお話を聞けることも。。。

宮古で鳥というともうひとつ。
幻のミヤコショウビンという謎に包まれた鳥がいました。1887年２月５日にたった一羽だけ採取されたカワセミの仲間で、現在は絶滅したとされていますが、その謎は本当に存在したのかとまでいわれるほど、謎に満ちた鳥なのです。