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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2013年09月21日

颱風パブーク(201320號)発生!

バシー海峡をウサギ19號が西進していますが、20日朝に(twitterで)つぶやいて、24時間以内に颱風になると気象予想師をしましたが、少し遅れた18時半頃に今年20番目の颱風パブーク(PABUK~大きな淡水魚 :ラオス命名)がマリアナ諸島近海で羽化しました。
今後は小笠原伊豆諸島方面を経由して本土に向かう見込みです。やれやれです。
颱風パブーク(201320號)発生!
画像は21日10時(台湾時間)のウサギの雨雲画像。

[FaceBook投稿分]
台湾の気象庁にあたる中央氣象局によると、すでに東部と南部の各地に「超大豪雨」警報が出てます(超大豪雨←大豪雨←豪雨←大雨というカテゴリー分けらしい。日本の特別警報のような感じですが、たった四文字で凄さを伝えている気がしました)。

また、台湾本土最南端の恒春半島の先、鵝鑾鼻(がらんび)で、瞬間最大27.9m/sを観測(現地時間の21日10時/ただし浮標のデータのようなので地上観測値でないようです。浮標=ブイ)。
その後、現地時間12時に34.8m/sを記録した模様。さらに17時頃に32.2m/sを記録していました(おおむね今頃が最接近中)。

して、いつもの台風のアジア名は

ラオス命名のパブーク(PABUK)で、大きな淡水魚という意味と発表されていますが、これはメコンオオナマズ(Pangasianodon gigas)のことのようです。
現地ではプラー・ブックとも呼ばれていると解説されていましたが、ちょっとこれをパブークと同じと解釈するには苦しい感じですが(現地読みを準拠しいるカタカナが曲者なんだよね)、標準的なサイズで2メートルあり、まれに3メートルを越える大物もいるらしい。

ナマズというと、マレーシア命名のターファー(Tapah)や、韓国命名のメーギー(Megi)も同じ。アジアではやはりポピュラーなのかな。
ちなみに、パブークは絶滅危惧種に指定されていますが、親戚筋のナマズのチャーとかバサは、ベトナムやカンボジアで食用魚としてポピュラーで、日本にも白身魚の一種として輸入もされています。

並べてみましたが、違いがイマイチ判らないよ。
パブーク(メコンオオナマズ)
http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/fish/mekong-giant-catfish.html
バサ(Pangasius bocourti/カンボジア)
http://tepbac.com/species/full/101/Ca-ba-sa.htm
チャー(Pangasius hypophthalmus/ベトナム)
http://www.zukan-bouz.com/namazzu/pangasius/cha.html

で、たぶん知らずに食ってます(笑)。
ベトナム産白身魚、正体はナマズ。その「バサ」について
http://osakana.zukan-bouz.com/2006/12/post-383.html

とりあえず、今回はここまで!

【リンク】
パブーク(200706号)泳ぎだしました(2007年08月06日)
http://miyakojimacity.ti-da.net/e1685293.html



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