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昨晩、快速特急ノウル６號が宮古島を通過しました。
豆颱風だったノエルは、夜になっても風雨がほとんど強くならず、かなり接近してきた夜半頃からようやく荒れ始め・・・唐突に揺らぎもなく停電。
市内ではめったに停電なんておこらない上にゆらゆら不安定な通電にもならず、珍しくバチンっと落ちました(10分ほどで復旧したが、市内でも落ちてないエリアもあった)。
ピークは３時頃と予想しましたが、思いのほかスピードが早く、１時過ぎに最接近。足が速いのですぐに風雨も静かになったので寝てしまった。
ちなみに伊良部大橋の開通後、初めて颱風となり、池間・来間を合わせた三橋すべてが通行止めになりました。
尚、暴風警報解除のメールが４時頃に着信していたので、ノウルの宮古滞在は４時間弱くらいだったかと思われます。
して、先発のノウル６號に続く、次発のドルフィン７號がすでにアップを始めていますから、去ったノウル同様に注視されたし。


◆風雨まとめ～ノウル６號の中心は下地島の北西の沖合いを通過したとみられます。
池間灯台(時間当たり最大風速)　※JCG調べ
2015/05/12　01:25　南西の風35m/s

平良(カママ嶺)　最大瞬間風速
11日23:58　南東の風26.3m/s
12日01:09　南の風　42.7m/s

下地空港　最大瞬間風速
11日23:59　東南東の風31.4m/s
12日01:18　西南西の風58.6m/s

11日は接近中。12日は吹き返しと、風の吹く方向でとてもよく判るデータです。また吹き返しの風の方が強いということが判る数値になりました。
雨量も少なく、颱風の接近した４時間の間に、3～7mm(１時間当たり)程度と少なく、午前２時に下地で12.5mm、城辺で13mmと降ったのが最大でした。