2015年09月23日
颱風ドゥージェン(201521號)発生
今年21番目の颱風ドゥージェン(DUJUAN:つつじ~中国命名)が比島東方で発生しました。
今のところ勢力はそれほどでありませんが、どうやら大東方面には近づきそうです。
なので、ちょっと気象庁とJTWCの予想進路が違っているっぽいから、ちゃちゃっと雑ですがレイヤーをかけてみました。
地図の透視法がメルカトルとモルワイデ(たぶん)で描き方が違うため、颱風の現在位置がかなりずれているから、沖縄島を中心に重ね直してみると、予想進路がかなり違うのがよく判ります。
気象庁は大東諸島の西側、JTWCは東側に進むと予想されています(JTWCの時刻は+9時間)。
天気図では列島上空にある高気圧が東に移動しつつあるので、基本的には東寄りに進路は推移するものと思われるので、最終的にはJTWCに近いコースになるかなと。
じゃあ、気象庁の精度が悪いのかとえばそうではなく、そもそもの運用方法が異なります。
気象庁は基本3時間おきの颱風情報を発表(近接時は1時間毎)。きめ細かい運用で、日本の人たちへ向けての発信でありますが、JTWCは米国の政府機関が利用するものとして6時間ごとの情報発信となっています(時刻表期は世界標準時です)から、セカンドオピニオンとして活用することが望ましいと提唱されています。
デジタル台風:台風情報 - 気象庁と米軍(アメリカ海軍) Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
台風のアジア名ですが、前回2009年9月の颱風12號とし発生した際に、不思議な現象にさいなまれていたようです。
つつじがホトトギスとか・・・なんか読み返しても面白かった。
「杜鵑花」
今のところ勢力はそれほどでありませんが、どうやら大東方面には近づきそうです。
なので、ちょっと気象庁とJTWCの予想進路が違っているっぽいから、ちゃちゃっと雑ですがレイヤーをかけてみました。
地図の透視法がメルカトルとモルワイデ(たぶん)で描き方が違うため、颱風の現在位置がかなりずれているから、沖縄島を中心に重ね直してみると、予想進路がかなり違うのがよく判ります。
気象庁は大東諸島の西側、JTWCは東側に進むと予想されています(JTWCの時刻は+9時間)。
天気図では列島上空にある高気圧が東に移動しつつあるので、基本的には東寄りに進路は推移するものと思われるので、最終的にはJTWCに近いコースになるかなと。
じゃあ、気象庁の精度が悪いのかとえばそうではなく、そもそもの運用方法が異なります。
気象庁は基本3時間おきの颱風情報を発表(近接時は1時間毎)。きめ細かい運用で、日本の人たちへ向けての発信でありますが、JTWCは米国の政府機関が利用するものとして6時間ごとの情報発信となっています(時刻表期は世界標準時です)から、セカンドオピニオンとして活用することが望ましいと提唱されています。
デジタル台風:台風情報 - 気象庁と米軍(アメリカ海軍) Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
台風のアジア名ですが、前回2009年9月の颱風12號とし発生した際に、不思議な現象にさいなまれていたようです。
つつじがホトトギスとか・・・なんか読み返しても面白かった。
「杜鵑花」
Posted by D介 at 10:59│Comments(0)
│うぷかじ~台風