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気象庁2006年07月07日09時55分発表の宮古島が暴風域に入る確率。
８日昼過ぎから暴風域に入り、１５時頃にピークを迎え９日未明に抜ける？。暴風域突入の確率は50%とでているけど、暴雨域の範囲は今のところ150キロだから、東寄りのコースを取ったとしても、宮古は丸呑みされる公算は高い。

天気図上のイーウィニャを見ると、ほぼ正円で等圧線の間隔は狭く、中心は明らかに勢力が強いことを示しているので、注意は必要です(気圧950hPaから、あまり変化ないようですが)。
その上、後ろから追いかけて来ている低気圧は一両日中にも熱低へ変化しそうだから、ビリス(Bilis～2006年04号台風のアジア名)になる確率も高い。

通常、台風が連続発生した場合は、先行の台風が餌(暖かい海水域)を食べつくしていれば、勢力はあまり強くならないのだけど、しばらく台風の発生がなかったので、餌を食べ尽くすには至ってないから、余談は許さない…。
一番怖いのは４号が急速に発達して、フジワラ効果(ふたつの台風が呼応して、予想できない進路を生む)で、イーウィニャの前進を阻み、島上空で停滞なんてことにならないでくれ(ま、距離があるからそうそう滅多矢鱈なことでは起きないでしょうが…)。

予想師の予想(予報士ではありません)はまったく当たらなかった…。今回は楽しみなライブがあるという、希望的観測が大きかったのもあるけど、まさかこんなに近づくとはね(大汗)。