カイマシた。
2002年11月。内地時代から三度の故障(すべて新品へと総取替)にも負けず、使い続けてきたセンタージョグダイアルの
SO502i(青)から、ひと目惚れしたワンプッシュ開閉の
P504is(黒)へと「機種変」。
その後、宮古島でFOMAが使用可能となって三日目の2003年10月に、ムービースタイルの
P2102v(黒。当時はピンクも青もなかった)へと「契約変更」をした。
ある意味、早すぎたFOMAへの移行であったため、次々と魅力的な機種が登場し、物凄いスピードで旧型化していってしまった。同時に、機器の高騰もあって新型が欲しくとも買えないというジレンマに地団駄を踏みまくっていた。
とはいえ、携帯カメラもムービーもテレビ電話もすでに付いていたし、Edyは某レンタル店のカードを保有しており、電車にも乗ることもないので音楽機能もさほど重要度は高くなかった。しかし、一番のネックとなっていたのが、いわゆる「もっさり」感であった。激しく反応が遅く、キータッチの指先の方が早くて、機械がついてこれないという奴である。
2012年にはMOVAの停波も決定したことで、DoCoMoでのFOMAシフトが進み、かなり機能的にも改良されていたので、半年以上に渡り、予算に見合う中での新機種選定を行っていたところ、年末商戦第一弾としてのセール開始がスタートし、本日遂に
SA700is(白なんだけど銀に見えるなぁ…)を「買増」に成功(ファミ割と買増割とポイント利用)。
本来なら正規FOMAの900シリーズが欲しいところであったが、悲しいがな予算不足のため、簡易FOMAともいうべき、700シリーズを選択(両者の違いはかなり大きい。金額的にも性能的にも…)。
でも、そこは携帯バカ。
これまでauなどへ製品提供を続け、久しぶりにDoCoMoへも進出したサンヨーの新型。
ショップ店頭のホットモックをいじって、サクサク感も実感できたし、なんといってもFOMA初のGPS機能付きという、狭い宮古島にはまったくといっていいほど必要のない機能が充実した点が魅力で、これに決定した。
唯一の難点は充電用ケーブル(充電機の機能は本体に内蔵されているので、ACケーブルでしかない)の接続用ジャックが左サイドに位置していること。ま、右利きなので乾電池充電を使わなければ、今のところあまり問題はないのでよしとする。
念願の新型の購入を果たし、現在はカスタマイズ研究に突入したので、若干のキー位置が異なる点の克服さえすれば、前にも増して楽しい携帯ライフが訪れることになる。して、いずれ、某かくし湯のようなGPS位置情報の付いた記事が登場する日をお待ち下さい(笑)。
どーでもいいDoCoMo用語の基礎知識
■機種変
MOVAなどのPDCは機器内部に電話番号などの端末情報があるため、このように呼ばれている。
■契約変更
お客的には機種変であるが、MOVA→FOMAは、DoCoMo的に回線の契約がことなることから、機種変とは云わない。
■買増
FOMAの特性として、端末情報はFOMAカード(要はこのカードを契約している)に記録されており、そのカードの抜き差しで簡単に機器を変更できるため、ショップでは機器を買うだけとなるので、新しいものを買い増す形となる。
つまり、他人のFOMAを借りて、カードを差し替えたら、自分の携帯として利用できるのである。
ちなみに番号を変えずにキャリアを変えることのてぎるサービス、
番号ポータビリティが2006年11月からスタートするが、10年もDoCoMoを使っていると、たとえどんなに文句を唱えたくなるよう展開であっても、今更変える気もなく、見落としがちだが、キャリアを変えたら、メールアドレスは当然変わってしまうのという点もあり、D介としては変えるつもりはまったくない。
けど、もちっと機器は安くならんもんかねぇ~。はぁ…。
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