JTから

D介

2006年01月13日 03:09

郵便受けにJTから小包が届いていた。
新製品の試供品だった(厳密には全国発売化に伴うもの)。
セブンスター・レボ・スーパーライト

時々、JTのアンケートや試供品応募をして、タダで煙草をもらったりしているのである(プチ節約?~てか節約するなら辞めれって?)。昨今、税金といい、吸う場所といい、様々に規制の輪が小さくなり、日に日に肩身の狭くなっている愛煙家としては、こういうささやかなJTのサービス?にちょっと後押ししたくなります。

今回届いたセブンスター・レボ・スーパーライトは、JTの新技術D-specを応用したレボシリーズ(気になる匂いを押さえ、香りを楽しむという物)なので、普段吸っている「うるま」がキツ目なので、とても軽く感じて煙草臭さ(これを抑えるのがD-specなんだけどね…)がなく、なんとなく物足りない感じでした。。。
けど、今回は煙草の他に金属製のオリジナル携帯灰皿(写真右側)が付いていてちょっと得した気分だった(笑)。

以前、全国各地の地域限定煙草プレゼントというキャンペーンに応募してもらった「凛」という奴は、350円のハードボックスで、京都、滋賀、福井、富山、石川での限定販売。なんでも厳選した国産煙草を使用する高級煙草で、結構いい感じ美味しかったと記憶(ま、「うるま」もいわば地域限定煙草なんだけどね…)。

ちなみに、嗜好品としての煙草の地位を、細かく嗜好にあわせて様々に商品展開してるJTの煙草には、地域限定が色々とあります(参照コチラ)。

■参考~すたぱんびんカフェBlog
新型「うるま」

煙草吸いとして、ちょっと考えた壮大なネタがある(笑)。
 
ご存知の通り、宮古島では煙草の葉を生産している。
これで「我んたが島」の煙草は作れないものか?。

県産品煙草といわれ土産としても買われている「うるま」「ハイトーン」「バイオレット」は、現在は県内にJTの工場がなくなったため、県外生産されており、厳密には県産煙草とはいいがたい。

けど、地ビールのように、たばこ葉生産地たる島オリジナルの地煙草が作れたら、(日常的に吸うかどうかは別。慣れ親しんだ味が人それぞれにあるので)試したくなるのが愛煙家ではないかと思うのです。
ちょっとハードルの高い、葉巻やパイプのような刻み煙草でなく、手軽な紙巻で土産にもなりそうな煙草で、100%島産たばこ葉使用とかって売り文句なら、ヒットする気もするんだけど…。

けど、現行の法律では煙草の製造は、国内ではJTにのみ許可されており、勝手に作ることは一切出来ないのである。ただでさえ規制の厳しくなっている業界だけに、簡単に新しい製造許可などおりそうもない。
しかし、今後を見ても、JTそのものの存在さえ厳しくなりつつあるわけだから、地域限定ならぬ、産地限定煙草とかという付加価値の高い煙草をというものをコラボ(代行製造)してくれてもいいのではないかと(販売ルートはあくまで産地限定で、更なる付加価値を付ける)。。。
さすれば、生産農家もおのずと品質の向上に努める事にもなり、島ブランドの確立が島への還元にも繋がるのではないだろうか…。
現在の風潮から、煙草はマイナスイメージが強いかもしれないが、それで島興しをするなどというのは、どこもやっていないことだから、そういう点でもありかも…どうだろう?。

ただし、これらは島で生産されているたばこ葉が、本当に美味しいたばこ葉であることが前提になるのは云うまでもない…。とはいえ、ロースト加減などでも味が変わるわけだから、品質にあわせた美味しさを作り出すことは可能ではないかなぁ?。

以上、煙たい話でした…。
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