移動展 in 宮古

D介

2012年02月05日 00:25

県立博物館美術館の移動展が宮古島にやって来ました。

中央公民館をメイン会場(サブ会場は市博物館)に、沖縄・宮古の文化や歴史などを玉手箱のように詰まっていて、超~楽しい展示会になってました(開催は2/3~5の三日間だけ!)。

目玉の恐竜の骨格標本(サウロロフス 体長9メートル、高さ4.8メートル)は、フロアの真ん中でどーんっと立っています。

イリオモテヤマネコの剥製。野性味あるけどちゃんと猫様でした。

こちらはこれまでも色々な意味で取り上げている、宮古琉米会館(初代の木造)の完成時の写真です。この建物は台風で全壊し、先日取り壊されたスラブヤーの会館が建てられました。
記録写真とは別にあった芸術写真は、岡本太郎と東松照明が展示されていて、かなり感激でした。

最後は展示物ではなく、公民館の独自の記録写真。現在の宮古神社の前の形態(旧・市民会館を建てる前の神社)で、終戦直後あたりの年代。これでは判りづらいけど屋根の上をよく見ると十字架が建てられており、神社ではなく教会として運用されているというハイブリッドな写真。

この移動展。非常に色々なお宝が散りばめられており、まとめ感は少ないものの、どれもキラキラとした宝石のようで、軽く一時間は眺めていました。この移動展は数年ぶりということらしいのですが、こういうイベントなら毎月でもやって欲しいくらいです。

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最後はおまけ(2012/2/3)。

オリックスのキャンプに元ロッテの小宮山悟が来ていました。超望遠で捉えたので鮮明じゃないけど、この日は寒く、コートを着てカジュアルなのにもかかわらず、ビシっと決めていました。やっぱり渋いねこの人!
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