ビューティーサロン「サン」
道路拡幅によって、日々、街の風景が変化し続けている県道243号(旧国道390号線)こと、
マクラム通り。ま、この名前で呼ばれることもほとんどなくなっていますけれど。
今日、ずーっとシャッターが閉まったままだった「グリーンライフふたば(園芸店)」が、解体屋によって破壊されていて書こうと思っていたネタを思い出した(ここのシャッターはコカコーラだったから、元は佐渡山商会だったのかな?)。
それはあのとっても味のある、ビューティーサロン「サン」の終焉である。
先日、たまたま通った時に店内の美容院設備を運び出している場面に遭遇し、翌日には昭和な雰囲気の花嫁の看板がなくなっていました。
変化速度が速すぎるので、とりあえず的に在りし日の記憶を備忘録として記録しておく。
マクラム通りの角、北給油所の向かいの宮古毎日新聞社旧社屋。ワイドー企画と印刷所が刷新されたことは記憶に新しいですね(ワイドー企画は仮設のまま残っている)。その隣、OTSレンタカーは空港の南側に移転してしまって更地に。
ステップワンもモスバーガーの靴屋の二階へと移転して今は更地だ。ここのビルは壁面にマクラムではなく、ライカムの文字が入っていた。スポーツ用品店の看板だろうか?(薄っすらと
チャンピオンのロゴが書いてあった)。
西里通り入口角、近年は居酒屋が入れ替わり立ち代り入っていた、元ユニオン電気だった建物も立て替えられてしまった。
そのお向かい、ランドマークでもあった福嶺医院。建物は今ところ健在ですが、すでに廃業とか。ここの玄関上に、小洒落たフォントの英字が書かれているので、今のうちに見ておいてやってくださいね。
一度も訪れる機会がないまま、おふくろ亭もすでに更地(上野に移転して7月オープンらしい)になっており、麻枯山書店の隠れていた壁面が見えるようになっていてちょっと楽しい。
そしてヤコブ保育園も園舎は昨日、完全に解体されてしまった(ヤコブ自体は久松ファミマ前に仮設?移転している)。
かなりあちこち歯抜けの状態になって、過去の風景もどんどん消えつつあります。
そうなると北給油所の壁に輝く星のマークの「カルテックス」も見ておいて損はないかも知れません(アメリカ世の時代の石油元売会社で、日本からはすでに撤退していますが、カルテックスブランドしては世界的には残っています)。
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