キロギー(0520号)瞑想?迷走?

D介

2005年10月12日 17:02

ネタがない時は台風がいてくれると助かります(汗)。
ま、無理に書かなくてもいいんじゃないか?とも思うのですが、あんまりにも素晴らしい迷走ぶりなので…。

どうです?台風に羽化した地点から、ほとんど北に向かうことなく、南から南西方向に進んでいます。しかもその移動距離もとんでもなく短い。つまりは遅い。いや、停滞の文字から躍っています。
そんな渡り鳥・キロギーもようやく上(北)を向き始め、大東島へ進むことを決めたようです。なまじ停滞して瞑想にふけっていただけの事はあって、サイズは小粒ですが勢力は「非常に強い」と…。
大東島方面の皆様、お気をつけ下さいまし~!。

台風の話題でひとつ思い出したので…。
内地では大抵、天気予報で表現情報として扱われている、大きさや勢力で見ることが多いかと思います。
たとえば「超大型の非常に強い」というのは、強風域の半径が800km以上のものが「超大型」(大型は500km以上〜800km未満)、最大風速が44m/s以上~54m/s未満(強い:33m/s以上~44m/s未満、猛烈な:54m/s以上)のものを「非常に大きい」、というふたつの表現が組み合わさって表されており、この表現からこの台風は凄いぞ!などと感覚を掴みます(詳しくはコチラ)。

しかし、宮古の人に「台風が出来たってよ」っと、知らせると、「気圧は?」っと聞かれたりします(最低気圧のこと)。
そして900hPaの前半だったりすると、強いと認知するようです。なんせマエミー2003年14号は宮古島で910HPaの最低気圧を叩き出し、島を蹂躙しましたからね。ま、確かに気圧が低いと強いのは確かだし、言葉の曖昧な表現ではなく、数字という比べやすく判りやすい面もあるので、ごもっともなのですけど。
さすが、台風銀座に住まう人々といったところです!。

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