えー、皆々様。改めて「あけおめ」で「ことよろ」でざいます。
正月二日は毎年恒例の「謹賀新年」ならぬ、「謹賀新聞」の日です。
地味に続いけている企画も今年で11年目です。内容自体は大したことではないのですが、まぁ眺めてみると色々と見えてくることもあったりしてなかなか面白いです。
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ココから順に過去へと遡ることができます。
それでは、2014年の元旦号です(ちなみに新年向けですが毎年、年末に販売されていますwww)。
第1集[総合版](農水産業・観光)
今年の表紙は午年で安直に宮古馬(ちなみに新報も同じモチーフでした)。『午年に駆ける』というキャッチフレーズもどこか定番ですねぇ(笑)。伊良部大橋の完成(延期に次ぐ延期から2015年1月予定に)と、訓練撤退による下地空港の活用問題の文字が躍っています。あとは2大野外音楽フェスが10回目の節目だったり、観光協会50周年などでしょうか。
第2集[政治経済企・業人紹介]
市町村県国政について、各首長や議員が語っています。宮古島市の大型プロジェクトの概要として8項目くらいリスト化されていますが、いまいちピンとこないものばかりな上、どれもいっぱい0がついていて頭がくらくらします(汗)。
第3集[地域版]
今年は地域版が分割され、前半が平良・城辺・伊良部の話題。郵便局本局から旧県立病院を含めた広大な竹原地区の再開発と、現在進行中のマクラム通り拡幅工事のふたつは、町が大きく変貌しそうです。伊良部は来年の大橋開通で渡船の運行が終了する話題。こちらも大きな変化となりそうです。
後編の下地・上野・多良間では、ラムサール条約の与那覇湾(下地)、ロベルトソン号遭難から141年目の博愛(上野)など。多良間は八月踊りを中心に食と文化が取り上げられていました。
第4集[スポーツ・郷友会](年男年女)
島内のスポーツの話題として、小学生バレーボールで県制覇した佐良浜クラブがトップ。ソチと東京の五輪の話題とプロ野球だけどオリックスのオの字もないのは、最早お約束なのだろうか(毒)。
年男年女には見知った顔が必ずチラホラとあったりして、ついついひとりごちてしまった。文化の特集で遠見台が取り上げられており、ひとつ行ったことのない遠見台が書かれていて、新年早々新規物件を拾ってしまった。
第5集[ラテ欄](芸能・ひろば・こよみ)
昨年から一部に統合されたラテ欄は例年通り(マックスパリュとかねひでの全面カラーの広告が入るのがていばんになり、もうチラシが入ることはなくなってしまった)。
今年は地域版が二部に分割さたけれど、農水産系が総合版に組みまれて特集が前年に引き続きまた1集減って5となった(2012年までは7集、2013年は6集あった)。
2014年の宮古毎日新聞は、特集数がさらに減りページ数も減って、トータルの紙面枚数は5集で80ページ。重量は450グラムで価格は税込み400円(12月31日購入)と減量されたことから前年よりは少し安くなっていますが、新印刷センターの影響なのかは判りませんが、順調に価格上昇はしているようです。
余談までに、これまでの推移。
2004年 96ページ 465グラム(※ページは計測ミスによる推量)
2005年 92ページ 508グラム 410円(毎日新聞創刊50周年)
2006年 84ページ 474グラム 410円
2007年 84ページ 476グラム 410円
2008年 88ページ 486グラム 450円(価格は推定)
2009年 88ページ 492グラム 60円(MVの価格設定ミス?)
2010年 84ページ 470グラム 455円
2011年 84ページ 480グラム 455円
2012年 92ページ 500グラム 490円(重さは推計)
2013年 84ページ 456グラム 490円