西里大通り物語写真展

D介

2014年01月29日 23:41

今日から三日間の日程で開催される西里通りの写真展に行って来ました。
寄留商人にルーツのある宮古随一の商店街のめくるめく歴史絵巻的な写真展は重な写真がいっぱいで、想像と妄想が止まりません(爆)。

まず、一番目を引く素敵な写真は、大正から昭和初期の西里通り。
ちなみに写真は会場のギャラリーTOMOEの前あたりから漲水港向けて見ており、左奥の二階建てが今のココストア西里大通り店だそうです(当時は雑貨商の渡邊商店)。
ね、もうこの時点で鼻血モノでしょ?(笑)

『西里大通り物語写真展開催』

会期:2014年1月29日(水)~31日(金) 11:00~20:00
会場:ギャラリーTOMOE(地図)
入場無料

最終日31日は、19時より、トークライブも開催されます。
出演 仲本正雄(元まる紅社長)
    野村安潤(のむらグループ代表)

【左】丸勝百貨店の屋上に作られた遊園地。ものすごい遊具の立地に加え凄い人の数に、噂以上の人気ぶりをうかがわせます。
【右】中尾酒造。現在の菊の露酒造で、和歌山からの寄留商人の流れを汲む一族だそうです。
思うに、今も昔も沖縄移住ブームのようなものが連綿と続いていて、自分も第何十次かの寄留商人の系譜に乗っているのでしょう(笑)。


【左】東洋相互銀行(現在の山吉洋品店だったかな・・・)。後の沖縄銀行になるのですが、このネタはちょっと近く書く予定です(ニヤリ)。
【右】宮古の美女コンテストの広告。新聞を買うと投票権がついて来るというAKBの総選挙方式は、推しメン対応の最先端方式でした。そういえば購買店のお通帳は今で云うとこのポイントカードだし、なんでもかんでも今のが新しいのではなく温故知新なんだね。
西里通りを一軒一軒描いた、んなま(今)とんきゃーん(昔)のイラストパンフは、ひかるセンセーの力作ですばらっ!
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