多良間遠征実績報告3

D介

2014年06月02日 22:24

えー、実績報告も三日目。いったい五月は何してたんじゃ~ってとこですね(汗)。
とりあえず、いってみよー!

【左】旧・多良間空港ターミナル。ターミナルっても平屋のこじんまりとしたローカル線の駅舎のような感じ。すでに使命を終えており、建屋は村役場の倉庫として使われていました。
【右】ぐるりと廻って滑走路を眺める。もうコンクリートははがされ殺風景な跡地には、太陽光発電のプラントが見えます。手前の錆びたフェンスは昔のまま。かつては滑走路とターミナルの制限エリアを隔てていました。

【左】搭乗口のそばに打ち捨てられていた「港」の文字。紛れもなく「多良間空港」です(証拠)。照明変電所」と、もう使命を終えてもなお、空港の名をとどめていました(感激)。

【左】旧空港に向かう途中、立ち寄った塩川高穴地区ファームポンド。事前情報でここが展望台として登れるという小ネタ。その高さ23.356メートル。六階建てのビルを狭い階段で登ります。周囲にさえぎるものがなく、見通しが良すぎてクラクラします。なお、ご利用はあくまでも自己責任で!
【中】翌日。船が出るまで集落をうろうろ。多良間小学校の中庭で、二宮金次郎の像を発見。沖縄では珍しいと思うのは自分だけでしょうか?(FBに書いた、下地小の消えた二ノ宮像の謎)
【右】そしてもうひとつ。特にパンフにも載っていない謎の石版。何か書いてあるのですが、すり減っててよく読めないな・・・光と影を結び 時告ぐる…(以下ネタなので自重www)。

【左】県指定文化財「寺山(ティラヤマ)ウガン」。うっそうと茂った林の中にある案内板。1695年頃、波の上宮の僧、心海が居住し、島民を教化していたといわれ、天変地異から島民を救うため、一碑を大岩の上に建てたというが、圧倒的な緑のパワー(特にクワズイモの群生)の前に岩すらよく判らない。
【右】道を回りこみ、裏手から覗くとちょっとした小山のような大岩が見えた。岩の上には石碑がいくつも建っている(心海が建てたあとも誰かが立ててる模様・・・本物はどれ?)。また、資料によると大岩に登るための手すりまであるらしいが、あそこたどりつくのは時間的に容易ではない(出航まで30分を切ろうとしていた)。また、積み残しであるorz

以上、三回に渡っての多良間島遠征の実績報告でした。すごく簡単で、舌足らずで、不完全燃焼ですが、楽しい弾丸ツアーでした。

関連記事