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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2012年03月06日

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02

なんかこのタイトルを使うのも久しぶり・・・っと振り返ってみたら昨年五月以来だった。あれれ?、なんか高腰城跡内の按司の泉の調査ネタもあった気がしたけど、Blogに書いてなかったか・・・。
※穴ものといえば「とある宮古の巡検雑記(スクリブラー)」ですね。まぁ、諸事情より完結したむきのある某企画を手前味噌で勝手にフューチャリングしています。

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
今回はこれまで車で通過するたびに気になっていた、フラワーショップいずみと、奥平産婦人科の間にある茂みに潜む穴(産婦人科は小山の上にあり、穴の位置関係としては道路から片勾配の斜面になっているところになる)。
見た感じからしてそこに穴があることは判っていたけれど、鬱蒼としていて進入路もなく謎のままだったのですが、昨日たまたまその前を通ったら、歩道に面した一部が綺麗に刈り取られ、穴への進入路となる階段が露出しているではないか!。思わず交差点で車を右折させ、フラワーショップいずみの敷地を勝手に横断して引き返す(莫迦)。
とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
それだけでテンション上って鼻息が荒くなっています。車を止めて“物件”の確定にいざ!

歩道側からの穴の深さは50センチもないくらい。それでもコンクリートの階段が設えられていました。予想以上に深くはなかったものの、目の前は下生えが生い茂る壁面が立ちはだかっています。およそ五メートルほどの円形状の空間がそこにはありました。

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
御嶽なのではないかと思いましたが、香炉などもなく、独特な雰囲気の気も感じません。よく見るとどことなく正面の崖の一部が埋め戻したというか、塞いであるようにも見えます。だとすると墳墓?。亀甲墓よりも古いスタイルの自然物を利用した墓は未だにあちこちにありますし、確かに旧十六日祭(ジュウルクニツサイ)も終わったばかり・・・。墓だとしたら綺麗になっていても不思議はありません(オオタニワリの下あたりの崖)。

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
上を見上げると天に向かってまっすぐに伸びるパパイヤの木と、それよりも遥かに高い崖があるものの、空がしっかりと見えました。気のせいかもしれませんが、この穴の居心地は特に悪くはありません(畏怖も薄め)。

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
脇にはクワズイモの群生がありました。こいつが茂るところには必ず水が豊富なので、この崖の下あたりからは水が湧いていのかも(位置的にも“荷川取川”の源流だし)。

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
ひとつ気になったのは、小さな階段を降りてすぐ前にあった、ひと抱えほどある石(琉球石灰岩)。なんとなく意味ありげに捉えたら、意味がありそうにも見えてくるのですが、正体は謎です(たまたま?)。

とある宮古の巡検雑記 スタパ版02
偶然ではありましたが、案件だった穴を捜索することが出来ました。この小さな異空間から元の世界に戻るとしましょう・・・って感じにさせるこの茂みっぷりと階段。そしてその向こうに見える現実世界。なんかたまりません(笑)
※詳細情報をご存知方はぜひ、タレコミをお願いします(謝)
地図はこちら

とある宮古の巡検雑記 スタパ版01



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Posted by D介 at 14:11│Comments(1)巡検雑記
この記事へのコメント
本文中で少しふれましたが、高腰城跡内の按司の泉ですが、ちょっとでしたが書いてありました。
実績報告(2012年秋冬)
http://miyakojimacity.ti-da.net/e3282267.html
Posted by D介D介 at 2012年03月07日 00:23
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