2013年08月10日
颱風ウトア(201311號)発生!
今年11番目の颱風ウトア(Utor~スコールライン:米国命名)が比島東方で発生しました。
ウトアは以前、本島付近にべっとりとストーカーのように張り続ける太平洋高気圧の影響で、先島に近づくことが出来ず、バシー海峡に向かって高気圧のへりを進行しています。
比島東方で急速に渦を巻き、熱低から一気に颱風へと浮かしました。このところ颱風の発生間隔も狭いので、居座る高気圧によって熱エネルギーを蓄えた海水温の高い海が飽和臨界しているような気がします。
なんとなくですが、日替わり颱風とか、ダブル・トリプルタイフーンとか、そのうち発生しそうな気がする。
さて、恒例の颱風のアジア名ですが・・・。
米国命名のウトア。意味はスコールラインといいます。
ウトアは以前、本島付近にべっとりとストーカーのように張り続ける太平洋高気圧の影響で、先島に近づくことが出来ず、バシー海峡に向かって高気圧のへりを進行しています。
比島東方で急速に渦を巻き、熱低から一気に颱風へと浮かしました。このところ颱風の発生間隔も狭いので、居座る高気圧によって熱エネルギーを蓄えた海水温の高い海が飽和臨界しているような気がします。
なんとなくですが、日替わり颱風とか、ダブル・トリプルタイフーンとか、そのうち発生しそうな気がする。
さて、恒例の颱風のアジア名ですが・・・。
米国命名のウトア。意味はスコールラインといいます。
久々に宮古島に接近したソーリック7號以来のまとまった降雨が宮古島にありました。
といっても下地(1~2ミリ)や城辺(計測値は0)ではほとんど観測されていないので、平良近隣だけのようです(カママ嶺の気象台で31.5ミリ。鏡原の宮古空港で8.5ミリ)。それでもジャバジャバと気温がみるみる下がるほどの激しい降りはなかなかに嬉しくありました。
今回の雨がまさにウトアのスコールラインといえるかもしれません(実際はもう少し大きいはずなので、だいぶこじつけ)。急速に発生した積乱雲によって雷や降雨が短時間に起きる(雹や霰になることもある)現象で、不安定な気象状態が起きることを意味します。
勝手な解釈ですが、今回の降雨はナウキャストの雨雲画像が北西から南東に向っているのと、衛星写真の水蒸気画像で宮古島付近に雨雲の流れと同じ流れの溝のようなものがうっすら出来ており、ワームホールのように大陸上空の冷たい風が一時的に流れこんだように感じました(颱風とは関係なさそう)。
〈ナウキャスト~雨雲画像〉
〈衛星写真 水蒸気画像〉
さあて、今夜はオリオンビアフェスト2013です。
中止延期が多いことで有名なin宮古ですから、突然の雨にやきもきしていた人もいたのではないでしょうか(笑)。
尚、このまま予定通り開催ならば、ここ10年間で四度目の延期なし開催です!(まだ半分にも届かないくらい勝率低いけどね)。
といっても下地(1~2ミリ)や城辺(計測値は0)ではほとんど観測されていないので、平良近隣だけのようです(カママ嶺の気象台で31.5ミリ。鏡原の宮古空港で8.5ミリ)。それでもジャバジャバと気温がみるみる下がるほどの激しい降りはなかなかに嬉しくありました。
今回の雨がまさにウトアのスコールラインといえるかもしれません(実際はもう少し大きいはずなので、だいぶこじつけ)。急速に発生した積乱雲によって雷や降雨が短時間に起きる(雹や霰になることもある)現象で、不安定な気象状態が起きることを意味します。
勝手な解釈ですが、今回の降雨はナウキャストの雨雲画像が北西から南東に向っているのと、衛星写真の水蒸気画像で宮古島付近に雨雲の流れと同じ流れの溝のようなものがうっすら出来ており、ワームホールのように大陸上空の冷たい風が一時的に流れこんだように感じました(颱風とは関係なさそう)。
〈ナウキャスト~雨雲画像〉
〈衛星写真 水蒸気画像〉
さあて、今夜はオリオンビアフェスト2013です。
中止延期が多いことで有名なin宮古ですから、突然の雨にやきもきしていた人もいたのではないでしょうか(笑)。
尚、このまま予定通り開催ならば、ここ10年間で四度目の延期なし開催です!(まだ半分にも届かないくらい勝率低いけどね)。
Posted by D介 at 16:13│Comments(0)
│うぷかじ~台風