2014年01月03日
とある宮古の巡検雑記 スタパ版08
Blog未更新という怠惰もありましたが、しばらくぶりの「巡検雑記」です。
はからずも厨二的なタイトルをつけてしまったシリーズが、前媒体の掲載回数を超え、ついに八回目(通算15回目)となりました(爆)。
まるっきり超ニッチな需要しかないシリーズなのですが、本人が楽しいのでいいと思ってやっています。
で、今回はネタが貯まっている(別名をサボり)にもかかわらず、行ってきたばかりの新作を先行して出しちゃいます。だって、2014年の新春特別企画的な展開だったので・・・。
というのも、普段はお互いソロで活動してるあのお方をゲストというか、切り込み隊長としてお招きしての物件調査であります。実際のところは、ふたりともさすがに物件がなかなかの大物でして、ソロで凸るにはちょっと腰が引けていたというのは秘密である。
まあ、まず見てくれ。これが総延長48.5メートル級の大型アブ「トゥニガーアブ」の抗内だ!
物件自体は昨春に情報を入手していたので、現場の先行調査していたのですが、現場周辺域がすでに人の接近を拒む、藪(雑木林のジャングル)に覆われた緑の壁(グリーンウォール)のなかである上に、夏に向かってメキメキと南国の旺盛な緑が生い茂る時期とも重なるため、冬枯れの時期を狙って寝かせておいた物件なのでした。
はからずも厨二的なタイトルをつけてしまったシリーズが、前媒体の掲載回数を超え、ついに八回目(通算15回目)となりました(爆)。
まるっきり超ニッチな需要しかないシリーズなのですが、本人が楽しいのでいいと思ってやっています。
で、今回はネタが貯まっている(別名をサボり)にもかかわらず、行ってきたばかりの新作を先行して出しちゃいます。だって、2014年の新春特別企画的な展開だったので・・・。
というのも、普段はお互いソロで活動してるあのお方をゲストというか、切り込み隊長としてお招きしての物件調査であります。実際のところは、ふたりともさすがに物件がなかなかの大物でして、ソロで凸るにはちょっと腰が引けていたというのは秘密である。
まあ、まず見てくれ。これが総延長48.5メートル級の大型アブ「トゥニガーアブ」の抗内だ!
物件自体は昨春に情報を入手していたので、現場の先行調査していたのですが、現場周辺域がすでに人の接近を拒む、藪(雑木林のジャングル)に覆われた緑の壁(グリーンウォール)のなかである上に、夏に向かってメキメキと南国の旺盛な緑が生い茂る時期とも重なるため、冬枯れの時期を狙って寝かせておいた物件なのでした。
トゥニガーアブの場所は宮古空港の南。森の中のドリーネの中にあり、ともかく低い方へと藪漕ぎに突撃。ファーストアタックは失敗に終わり、二度目のアタックをかけると大きく落ち込んだ穴を発見。そろりそろりと降りてみると、茂みの空気が冷たくなってきた。これはアタリの匂い。。。そして目の前に現れたのがトゥニガーアブの入口でした。
広い入口から緩く左に90度以上カーブしながら、幅が狭くなっていますがそれでも5メートルはあり、高さも3メートル以上あって十分に立って歩けるほど。
【左】雨水が流れ込むようで、泥が体積していいる広場(特に左側は棚のようになっている)
【中】S字になった奥はもう一段低くなったところに岩塊が堰を作るように洞穴を狭めている。
【右】最深部は竪穴のホールで天井は鍾乳石、穴の底は5メートルぐらいの暗がりが広がっていた。
【左】復路。こうしてみるとトゥニガーアブの洞穴の広さがよく判るります。
【中】入口から雪崩れ込んでいる土砂(雨水はこの左手脇を流れているようで、削られていました)
【右】洞の入口から空を見上げて見る。左は地上の植物の根がここまで降りてきています。
この巨大なアブはほどんど知られていないけど、かなり素晴らしい天然の造詣で穴マニア向けとしてはお奨めですが、こんなアプローチも悪い森の奥地のアブの入口にも、古タイヤが不法投棄されており、もう恐るべし宮古だと感じさせてくれました。もちろん、この周囲の茂みはそれはもう色々なモノが投げ込まれていまけどねorz。
最後にアブの位置情報を少し。位置としては森の脇から眺めて見える低いモクマオウの木が並んでいる裏手あたり(諸般の事情から詳細の位置についてはちょっとぼやかさせてただきます)。
内容をコンパクトに表現しようと心がけたけど、イマイチまとまっていなくてすみません(汗)
広い入口から緩く左に90度以上カーブしながら、幅が狭くなっていますがそれでも5メートルはあり、高さも3メートル以上あって十分に立って歩けるほど。
【左】雨水が流れ込むようで、泥が体積していいる広場(特に左側は棚のようになっている)
【中】S字になった奥はもう一段低くなったところに岩塊が堰を作るように洞穴を狭めている。
【右】最深部は竪穴のホールで天井は鍾乳石、穴の底は5メートルぐらいの暗がりが広がっていた。
【左】復路。こうしてみるとトゥニガーアブの洞穴の広さがよく判るります。
【中】入口から雪崩れ込んでいる土砂(雨水はこの左手脇を流れているようで、削られていました)
【右】洞の入口から空を見上げて見る。左は地上の植物の根がここまで降りてきています。
この巨大なアブはほどんど知られていないけど、かなり素晴らしい天然の造詣で穴マニア向けとしてはお奨めですが、こんなアプローチも悪い森の奥地のアブの入口にも、古タイヤが不法投棄されており、もう恐るべし宮古だと感じさせてくれました。もちろん、この周囲の茂みはそれはもう色々なモノが投げ込まれていまけどねorz。
最後にアブの位置情報を少し。位置としては森の脇から眺めて見える低いモクマオウの木が並んでいる裏手あたり(諸般の事情から詳細の位置についてはちょっとぼやかさせてただきます)。
内容をコンパクトに表現しようと心がけたけど、イマイチまとまっていなくてすみません(汗)
Posted by D介 at 23:38│Comments(0)
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