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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
最近は気象予想師風の颱風莫迦Blogである。
予報士ではなく、あくまでも予想師なので競馬の予想のように生暖かく見守ってやってください。
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2016年07月24日

颱風ルピート(201602號)発生

やっと颱風2號が発生しました。
その名はルピート(Lupit~冷酷な:フィリピン命名)です。
南鳥島近海で発生したので、沖縄、先島、日本への影響はないものと思われます。
颱風ルピート(201602號)発生
千島列島に陣取っている太平洋高気圧の張り出しが、日本列島を丸のみしているので、近づけないから。。。
それにしても恐ろしいです。
なにがって、普通・・・というより、これまでの颱風は北緯10~15度くらいり緯度で発生して北上してくるのですが、こいつは東経こそ157度と遥か東方ですが、北緯30度線(観測値29度30分)で発生ですからね。どのくらい恐ろしいかというと、北緯30度というと九州本土最南端の佐多岬沖ですから、そこに颱風が発生するってイメージです(ま、そこで突然出来るわけではないけど、急速に発達する可能性はある)。
逆にいえば沖縄に颱風が来なくなるってことです。その状態がどういうものなのか、きっちり検証はしていませんが、この夏、1號ニパルタックが発生するまで、長いことかかりましたが、こんな感じがずっと続くんじゃないのかと。亜熱帯から熱帯。。。赤道の帯が広くなるって感じかしら。。。
ま、ずっと云われ続けている温暖化の裏で、ミニ氷河期が来ると唱える人もいるので、なんともいえませんが、どちらにせよ気象に異常がまじってきていますよね。なんとなく・・・。

どうでもいいけど「ルピート」じゃなくて、「ラピート」でなくて残念。でも、「ラピート」の語源はドイツ語"rapid"(英語:ラピッド~JRとかだと快速の英名称として使われている)が語源なので、タガログ語のルピート(Lupit)とは似ても似つかない。



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