2010年04月29日
近代遺産の記憶
調子に乗って、図書館撮影会の続編です。


琉米文化会館としてオープンし、その後平良文化センターを経て、市立平良図書館となったこの近代遺産。建設から40年以上、図書館としても38年。老朽化は否めませんが、全国各地でこのくらいの建築物は保存されていますから、修繕保護してゆくことは無理ではないと思います。あとは建物に対する意識ではないでしょうか。



琉米文化会館はかつて、名護市・石川市(現うるま市)・那覇市・平良市(現宮古島市)・石垣市・名瀬市(奄美大島)に建設されました。なんとなく気になって現在の状況を、ざっくりと調べてみました。
那覇市の琉米文化会館は那覇市中央公民館となっているようですが、現存の建物かどうかはちょっと不明(ココ)。
名護の琉米文化会館は名護博物館として活用されています(ココ)。
お隣の石垣市は石垣市立文化会館(1962年・昭和37年4月6日に新設)となっているようで(ココ)、ちょっと新しい感じですが、どことなく宮古の建て方が似てる(名護もなんとなく似ている)気がします。
奄美の名瀬市の琉米文化会館(奄美日米文化会館)は、あちこち流転した結果、県立図書館奄美分館隣の奄美小学校の一部のようです(ココのP317あたりも)。
ネットを駆使して見ましたが、石川(うるま市)の琉米文化会館の所在らしきものは結局つかめませんでした(公民館、図書館、博物館など検索するもみな新しい建物になっている)。他の琉米文化会館も正確な情報(経年変化など)は100%ではないので、タレコミ情報などあればお聞かせ下さい。
それにしても、どこもまだしっかり使っているようです。近代遺産として活用されているかは微妙ですが、名護博物館と石垣文化会館は、過去に訪れたことがあるのに、それと気づかなかったのは、リニューアルがなされているような雰囲気だったから?。身びいきかもしれないけど、趣きからして宮古の琉米文化会館が一番雰囲気があるような気がしました(笑)。
こちらは琉米文化会館とは直接関係はありませんが、撮影会当日に参加者が持って来た「メイド・イン・リュウキュウ」のフィルムカメラ(稼動します。てか、これで撮影していた)。たまりませんねぇ~♪
那覇市の琉米文化会館は那覇市中央公民館となっているようですが、現存の建物かどうかはちょっと不明(ココ)。
名護の琉米文化会館は名護博物館として活用されています(ココ)。
お隣の石垣市は石垣市立文化会館(1962年・昭和37年4月6日に新設)となっているようで(ココ)、ちょっと新しい感じですが、どことなく宮古の建て方が似てる(名護もなんとなく似ている)気がします。
奄美の名瀬市の琉米文化会館(奄美日米文化会館)は、あちこち流転した結果、県立図書館奄美分館隣の奄美小学校の一部のようです(ココのP317あたりも)。
ネットを駆使して見ましたが、石川(うるま市)の琉米文化会館の所在らしきものは結局つかめませんでした(公民館、図書館、博物館など検索するもみな新しい建物になっている)。他の琉米文化会館も正確な情報(経年変化など)は100%ではないので、タレコミ情報などあればお聞かせ下さい。
それにしても、どこもまだしっかり使っているようです。近代遺産として活用されているかは微妙ですが、名護博物館と石垣文化会館は、過去に訪れたことがあるのに、それと気づかなかったのは、リニューアルがなされているような雰囲気だったから?。身びいきかもしれないけど、趣きからして宮古の琉米文化会館が一番雰囲気があるような気がしました(笑)。

Posted by D介 at 00:01│Comments(1)
│Weblog
この記事へのコメント
あそこにある椅子、どうしても欲しい。私のすべての原点な気がする。
もし、入手方法わかったら教えて下さい。(懇願)
もし、入手方法わかったら教えて下さい。(懇願)
Posted by 宮国優子
at 2010年04月29日 20:05
