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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
最近は気象予想師風の颱風莫迦Blogである。
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2013年08月18日

颱風チャーミー(201312號)発生!

はい、昨日から注目のダブル熱低のひとつが、今年12番目の颱風チャーミーに羽化しました。
現在は宮古島南方北緯20度付近をウロウロしています(熱低の発生位置からぐんぐん藤原効果で南下してしまった)。
今後はそこからターンして、旧盆の道ジュネーよろしく、先島を南岸を西に向う模様です。
颱風チャーミー(201312號)発生!
宮古島の東西に発生した熱低が藤原効果で回転を始め、今度は南北に挟み込んで颱風化(もうひとつ北に廻った熱低も近く、13號として羽化するでしょう)。
でも、よーく見るとなんとなくですが、宮古島を避けて弧を描いているようにも見えます。さあて、どーなることやら、旧盆・・・。
続きは台風のアジア名の解説です。

今回はチャーミー(trami~花の名前:ベトナム命名)です。
リスト上で前回は2006年颱風23號として12月17日に比島東方沖で発生しましたが、冬の颱風なのでさすがに勢力が弱く、わずか二日間で余命を終えます。厳密には颱風であったのは30時間ほど。なので、年末で忙しかったのか、気づかなかったのか、前回はまったくBlogにその名を書いていませんでした(汗~2006年の最後の颱風でした)。

チャーミー(trami)は、英文の解説によると、どうやらバラ科の香りのいいピンクや赤い花の植物のことらしいと判って来たところで、2008年の颱風15號に名づけられた、韓国が命名したチャンミー(Jangmi/薔薇)に音が近いことに気づく(一応、マレーシア命名の2012年颱風3號のマーワー/Mawarも、同じく薔薇を意味するが国は近いけど、似ていないのでスルーしておく)。

早速、ベトナム語で薔薇を検索すると「tăng」と表記され、音声を聞いてみると「タァヌッ」って感じに聞こえなくもない。これを「チャーミー」だと思って聞くとだんだんと空耳してくる(笑)。ただ、逆引きすると「tăng」は増加という意味になるので、いまひとつ疑問というか信頼度が薄い気がする。
また、南越旅行系のサイトによると、薔薇の南越語表記は、「hồng, hường」(訳:ピンク・フォン)や、「hoa hồng」(訳:手数料)と、掲載間違いなのか、スペルミスなのか、よく判らない訳となって出て来た。

あきらめきれず、組み合わさっている二語を分解してみると、どうやら「hoa」は花を意味する単語と判り、花とピンク(hường)を組み合わせて「hoa hường」で訳してみたら、なぜかヒマワリになってしまった(ベトナムのヒマワリはピンクなのか?)。
んじゃ、逆はどうなのっと、「hường hoa」で訳してみると、フローラルというそれらしい単語になった。だが、とてもチャーミーとは聞こえない。

んーっ。タイムアップ!
結局、迷路に入り込んで正解は導き出せなかった。。。無念
※日越英韓の翻訳には、goglie翻訳を使用しました(音声も)。



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