2024年11月12日
颱風ウサギ(202425)発生!
今年25番目の颱風ウサギ(usagi~ウサギ座:日本命名)が比島東方に発生して、颱風が4個並ぶクワルテット颱風になった。2017年以来の7年ぶりで、観測史上初の11月に発生しました。
ま、4個もあると力の奪い合いになるから、そんなに大きくなる感じはしないし、今年のパターンからして宮古には近づきそうにない(笑)。けど、海荒れるのは必須だろうな~(鬱)
颱風4個並びの天気図(アジア2024年11月12日03時の実況)
颱風まわりの<SW><GW>は海上の風の警報の略称で、GWが海上強風警報、SWが海上暴風警報なので、関東の東部海上の低気圧とか台風でこそないものの、なかなかの荒れ狂いっぷり(windyの風とか見ると真っ赤になってる)。ま、南も北もともかく大荒れってことですね。くわばらくわばら。
ま、4個もあると力の奪い合いになるから、そんなに大きくなる感じはしないし、今年のパターンからして宮古には近づきそうにない(笑)。けど、海荒れるのは必須だろうな~(鬱)
颱風4個並びの天気図(アジア2024年11月12日03時の実況)
颱風まわりの<SW><GW>は海上の風の警報の略称で、GWが海上強風警報、SWが海上暴風警報なので、関東の東部海上の低気圧とか台風でこそないものの、なかなかの荒れ狂いっぷり(windyの風とか見ると真っ赤になってる)。ま、南も北もともかく大荒れってことですね。くわばらくわばら。
2024年11月09日
颱風マンニィ(202424)発生!
とうわけで、2個同時発生のトリプルタイフーンです。して、今年24番目の颱風は、マンニィ(MAN-YI~海峡(現在は貯水池)の名前:香港命名)が、マーシャル諸島近海で発生。あまり発達する見込みはないようです。
台風のアジア名にカッコ書きの注釈があるので、気になると思いますが、過去にこれは解決しています。
マンニィ(200704号)沖縄来訪壱號か?
リアス式海岸をせき止めて作った香港最大の淡水湖なので、「海峡」と呼ぶのはちょっとへんな気がすると思いましたが、せき止めている場所が2つあるということは、島を挟んで作った人造湖のようなので、一応、「海峡」と言えるのかもしれません。ちなみに地図を見ると、「万宜水庫」というダム湖名があるようです(MAP)。
あとは、今日の夕方にトラジー23号と同時に、マンニィ24号が発生したことでトリプルタイフーンになっている証拠の颱風進路予想図。
颱風の年平均の発生数は26個なのでもう少し発生しそうな感じでしょうか・・・。
台風のアジア名にカッコ書きの注釈があるので、気になると思いますが、過去にこれは解決しています。
マンニィ(200704号)沖縄来訪壱號か?
リアス式海岸をせき止めて作った香港最大の淡水湖なので、「海峡」と呼ぶのはちょっとへんな気がすると思いましたが、せき止めている場所が2つあるということは、島を挟んで作った人造湖のようなので、一応、「海峡」と言えるのかもしれません。ちなみに地図を見ると、「万宜水庫」というダム湖名があるようです(MAP)。
あとは、今日の夕方にトラジー23号と同時に、マンニィ24号が発生したことでトリプルタイフーンになっている証拠の颱風進路予想図。
颱風の年平均の発生数は26個なのでもう少し発生しそうな感じでしょうか・・・。
2024年11月09日
颱風トラジー(202423)発生!
本日夕刻、まだインシン22号が南シナ海に健在だというのに、2個いっぺんに颱風が発生しました。23番めの颱風はトラジー(TORAJI~桔梗:北朝鮮命名)。比島東方でインシンの後を追うように発生しました。
そんなわけで、颱風22号23号24号と、現状はトリプルタイフーンとなっている模様。まあ、直接先島に近づきそうにはないのですが、海が荒れるのは勘弁してほしいな・・・。
そんなわけで、颱風22号23号24号と、現状はトリプルタイフーンとなっている模様。まあ、直接先島に近づきそうにはないのですが、海が荒れるのは勘弁してほしいな・・・。
2024年11月04日
颱風インシン(202422)発生!
今年22番目の颱風インシン((YINXING~木の名前:中国命名)が、比島東方で発生しました。今後の進路はルソン島の北、バシー海峡の南端付近を通過して、南シナ海に向かう予想ですが、先島の海には影響がありそうです。前回の宮古を避けて通ったコンレイ21号では、直接の颱風ではないのに時化が長引いて、海運流通が途切れてスーパーの棚がみすぼらしいほど品薄になりましたからねぇ。。。
台風のアジア名。今回は中国命名で「インシン(YINXING)」。解説では木の名前という台風のアジア名らしいテキトーな意味の説明。調べてみると多分、イチョウ(銀杏)のことのようです(銀杏を中国語翻訳すると、そのままYínxìngとなった)。そのくらいならそのまま書けばいいのに・・・。
ちなみに今回のインシンは、台風のアジア名リスト初登場になります。前回は2018年颱風26號でイートゥーを名乗っていました。
このイートゥー26号はマーシャル諸島で発生すると急速に発達して「猛烈」なカテゴリー5のスーパー タイフーンに進化してマリアナ諸島に甚大な被害を与えたため、殿堂入りしています。ちなみにマーシャル~マリアナと過ぎた後は、今回の予想進路と似た感じで、比島を通過して南シナ海に抜けて消滅しています。
台風のアジア名。今回は中国命名で「インシン(YINXING)」。解説では木の名前という台風のアジア名らしいテキトーな意味の説明。調べてみると多分、イチョウ(銀杏)のことのようです(銀杏を中国語翻訳すると、そのままYínxìngとなった)。そのくらいならそのまま書けばいいのに・・・。
ちなみに今回のインシンは、台風のアジア名リスト初登場になります。前回は2018年颱風26號でイートゥーを名乗っていました。
このイートゥー26号はマーシャル諸島で発生すると急速に発達して「猛烈」なカテゴリー5のスーパー タイフーンに進化してマリアナ諸島に甚大な被害を与えたため、殿堂入りしています。ちなみにマーシャル~マリアナと過ぎた後は、今回の予想進路と似た感じで、比島を通過して南シナ海に抜けて消滅しています。
2024年10月25日
颱風コンレイ(202421)発生!
今朝方、今年21番目の颱風コンレイ(KONG-REY~伝説の少女の名前 :カンボジア命名)が、マリアナ諸島近海で発生しました。今後の進路はおおむね西進してゆく模様ですが、今朝の予想進路の最後の方の比島東方で北に向けて鎌首を持ち上げているようにも見えます。なので、とりあえず傾注しておく必要があるかもしれません。なんせ今もすでに海が荒れているから船が来ていません(スーパーコンビニに品物がない)。かつ、離島航空路はRACの機材点検で、23日24日は全便欠航になったりと空も海も止まってたりします(25日から順次再開とのこと)。
それにしても台風のアジア名。コンレイはふざけてますね(笑)。カンボジアの伝説をしらみつぶしに探さないと判らないような命名です。でも、さすがに4度目の登場ともなると、調べてくれている人がいまして、検索するとお話が出て来ました。
国際開発救援財団(FIDR)のホームページにあるのを見つけた。
「コンレイとプティサエン」(前編)
https://www.fidr.or.jp/staff-blog/20230908.html
「コンレイとプティサエン」(後編)
https://www.fidr.or.jp/staff-blog/20230914.html
それにしても台風のアジア名。コンレイはふざけてますね(笑)。カンボジアの伝説をしらみつぶしに探さないと判らないような命名です。でも、さすがに4度目の登場ともなると、調べてくれている人がいまして、検索するとお話が出て来ました。
国際開発救援財団(FIDR)のホームページにあるのを見つけた。
「コンレイとプティサエン」(前編)
https://www.fidr.or.jp/staff-blog/20230908.html
「コンレイとプティサエン」(後編)
https://www.fidr.or.jp/staff-blog/20230914.html
2024年10月22日
颱風チャーミー(202420)発生!
本日午前3時に今年20番目の台風チャーミー(TRAMI~花の名前:ベトナム命名)が、比島東方海上で発生しました。今後は西に向かって進む模様で、比島を横断して南シナ海に抜けるとみられます。まあ、直接、先島には来ないですが、南からの風波は影響を受けそうなので海に出る方は傾注されたし。そのくらいでしょうか。。。
台風のアジア名「チャーミー」ですが、初登場は2006年の23号でこの年最後の台風でした。けど、ど年末の忘却魔法にかかっていたようでBlogの記録がありません(実質、30時間しか発生してない)。
次は2013年12号として発生し、次のコンレイ13号とタッグを組んで、宮古島を取り囲みます。
この時にようやく台風のアジア名の解説に取り組みます。なにしろ「花の名前」という訳なので(笑)。
いろいろと翻訳を駆使したりして、謎解きをしますがバラのことではないか?という懐疑的な回答でお茶を濁しています。
そして三度目の登場は、2018年24号として9月に登場します。この時の台風のアジア名の解説は、前回のバラじゃないかと~っとやや逃げ腰のままスルーしていました。
そして今回の4度目。技術も進歩します。検索もチャットGPT的なAIを駆使することで、遂に真の正解にたどり着きます。チャーミーは「カメリア」。そう、ベトナム語で椿のことだったのです。いやあ、18年にわたる長い戦いでした(笑)。
台風のアジア名「チャーミー」ですが、初登場は2006年の23号でこの年最後の台風でした。けど、ど年末の忘却魔法にかかっていたようでBlogの記録がありません(実質、30時間しか発生してない)。
次は2013年12号として発生し、次のコンレイ13号とタッグを組んで、宮古島を取り囲みます。
この時にようやく台風のアジア名の解説に取り組みます。なにしろ「花の名前」という訳なので(笑)。
いろいろと翻訳を駆使したりして、謎解きをしますがバラのことではないか?という懐疑的な回答でお茶を濁しています。
そして三度目の登場は、2018年24号として9月に登場します。この時の台風のアジア名の解説は、前回のバラじゃないかと~っとやや逃げ腰のままスルーしていました。
そして今回の4度目。技術も進歩します。検索もチャットGPT的なAIを駆使することで、遂に真の正解にたどり着きます。チャーミーは「カメリア」。そう、ベトナム語で椿のことだったのです。いやあ、18年にわたる長い戦いでした(笑)。