< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
店主
D介
D介
オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
最近は気象予想師風の颱風莫迦Blogである。
予報士ではなく、あくまでも予想師なので競馬の予想のように生暖かく見守ってやってください。
月例実績
ご来店者数
D介へメール
読者登録する式
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 28人

2022年08月29日

颱風ヒンナムノー(202211號)発生!

昨夕、今年11番目の颱風ヒンナムノー(HINNAMNOR~国立保護区の名前:ラオス命名)が、南鳥島付近で発生しました。今後、ヒンナムノーは西に進路を取り、沖縄方面を目指しています。ようやく待望の颱風襲来となりそうです。
現段階での中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は20m/s、最大瞬間風速も30m/sと決して強くはありませんが、どうも来沖前に迷走しそうな予報もあり、迷走段階で強化呪文を唱えそうなので、風域が赤く染まる見込みです。まあ、直接対決となるかは神のみぞ知るといったところでしょうが、久々に颱風らしい颱風が襲来するかもしれませんので、総員、傾注ぜよ!
颱風ヒンナムノー(202211號)発生!
台風のアジア名「ヒンナムノー」は、ラオスの国立保護区ということですが、なかなかどうして東南アジア特有の緩い表現に留まっています。
どうにかラオ語やなんやらで探してみると、ヒンナムノーはベトナム(南越)に近い、ラオス南部地域にあたるカムアン県(Khammouane県/カムムアン県)の東部にある、ヒン・ナムノ自然保護区(Hin Nammo National Bio-Diversity Conservation Area)のことらしいと判りました。

東はベトナムのフォン・ニャケ・バン国立公園、北はラオスのナカイ・ナム・トゥン国立公園と接しているカルスト地形の場所で、公園を流れるセバンファイ川という川は、高さ約120メートル、幅200メートルの通路と、長さ7キロメートルの地下水路を持つ、世界最大の洞窟河川のひと つだそうな。河川洞窟はカルスト地形にはよく見られるけど、サイズ感がとんでもない大きさである(宮古にもズザガーという地下河川を持つ鍾乳洞あるとげ、100メートルにも満たない)。
https://goo.gl/maps/EiR8Y7qtz7EDEbPi9

尚、「ヒンナムノー」は今回初登場だったりします。前のリスト名は2016年の颱風26號ノックテンで、12月に発生した台風としては珍しく、猛烈な颱風にまで成長し。クリスマスの比島に多大な被害を及ぼしたため、殿堂入りとなった。この年の最後の颱風であるが、この年の颱風1號の発生は7月と遅かったが、それ以降、週刊颱風のように次々と発生して、例年通りの発生個数となった。



同じカテゴリー(うぷかじ~台風)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。