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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2023年08月25日

颱風ダムレイ(202310)発生!

今朝早く今年10番目の颱風が、東経153度付近の南鳥島近海にて発生しました。2000年の台風のアジア名制定以来、リストのトップを飾っているダムレイ(Damrey~象:カンボジア命名)が5回目の命名となりました(殿堂入りしていない、オリジナルリストの台風名のひとつ)。
颱風自体はそれほど大きくもなく、沖縄に接近する予報も出ていません。
颱風ダムレイ(202310)発生!
台風のアジア名は北西太平洋または南シナ海で発生する、台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会が、領域で発生する台風に共通のアジア名を命名しているもの。台風委員会には米国を含む14の国と地域が参加して、各国10個ずつリストを提出し計140個の名前が事前に決められ、発生順にリストに従って命名されています。ダムレイは栄えあるトップナンバーで、初出は2000年の台風1號でした。
その後は、2005年颱風18號、2012年颱風10號、2017年颱風23號として命名され、今回5回目の命名となります。年間に台風は約25~26個発生するので、ざっくり5年に一度くらいの周期で巡ってきます(ただし、ドーラ8號のように180度線を越境してくる場合は、そのまま米名を使います。アジアのリストにも米国も含まれているので、最も多く名付けている国になります)。
また、大きな災害をひきおこした台風名は殿堂入り(リストから削除して使用しない)するため、命名国が新たな名前をリスト登録することで、各国10個を維持しています。
2000年からの台風のアジア名のリストは4周しました。

北朝鮮命名(87番)
マエミー(セミ)2003年
ムジゲ(虹)2009年、2015年
スリゲ(鷲)2021年

ミクロネシア命名(107番)
ラナニム(こんにちわ)2004年
ファナピ(サンゴ礁を形成する小さな島々)2010年
 ライ(ヤップ島の石の貨幣)2016年、2021年

日本命名(131番)
ワシ(わし座)2005年、2011年
ハト(はと座)2017年
ヤマネコ(やまねこ座)2022年

この3つのリスト枠に入る颱風が、同率で3度名前が変わっています(2回使われた名前が1度ある)。これってある意味、その順番にあたる颱風はちょっとヤバいというジンクスが出来たりしてないかしら。ま、確かに宮古で名高いマエミーの名前があるので、信憑性は高いかもしれませんよ(笑)。



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