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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2011年06月10日

サリカー(201103号)発生!

台風参號、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!
今朝、比島西海上に発生したサリカー(Sarika~さえずる鳥:カンボジア命名)は、10日夕刻現在、南シナ海を北上中。中国大陸の汕头市付近に上陸するようです。

さっさと台風のアジア名を検証しておく。尚、前回のリストでは2005年9月上旬、連続台風が発生した後に、サイパン沖でぼそっと誕生したようです。
さあ、難問のゆるい東南アジア諸国の命名。まずはカンボジア王国という国について・・・wikiを覗いてみると「インドシナ半島に位置する東南アジアの立憲君主制国家。東にベトナム、西にタイ、北にラオスと国境を接し、南は南シナ海に接する。首都はプノンペン。国民の90%以上がクメール語(カンボジア語)を話し、仏教(上座部仏教)を奉ずるクメール人(カンボジア人)である」とあった。
つまるところ、命名されたサリカーとはどうやらクメール語らしい。して、クメール語は言語の区分によるとオーストロアジア語族で、オーストロアジア語に分類されて国語(国の言葉)として残っているのはカンボジアとベトナムだけらしいけど、ベトナム語のお勉強(語学ではなく成り立ち)をした際、ベトナム語はコックグー(国語に通ずる読みです)といい、元々は漢字文化圏だったそうな。現在のベトナム語(コックグー)は、仏領インドシナとなって以降、漢字を廃止して整理され、、「フランス人からの贈り物」と称される言語なので、カンボジアのクメール語とは同じオーストロアジア語でありながらも、かなり違うようなのです(汗)。
というのも、調べていたらカンボジア語では、「鳥」という固有語が失われ、「鳥」を意味するカンボジア語は、[ sat sla:p ](翼のある動物)が口語で使用されいるようなのです(元ネタ)。
うむむむっ。クメール語はマジで難しいよ・・・。

サリカー(201103号)発生!・・・さえずる鳥なら、「Twitter Birds」ってとこで、ネタとしてはTwitterのかぶせで誤魔化したいところですが、とりあえず、なんらかの答えを持って来るのが「すたぱ」。

「クメールサリカ音楽総合プロジェクト」なるサイト(クメール語に対応していないので読めません)を見つける。
どうもクメール語による音楽系SNSかと思われる(もはや完全に想像です)。
ロゴには鳥のシルエットが使われ、先日のgoogleロゴのレスポールのネタらしきものや、韓流アイドル「SECRET」のネタらしきものなどが散見できたので。。。あとは皆さん、クメール語フォントをインストールして、解読してみて下さいな(もちろん、google翻訳も未対応です)。



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