STAPANBIN CAFE Condiment Bar

ボーファ(Bopha)はどうやら、花のことだというのですが、「人力検索はてな」で、「「花(はな)」を世界各国の言葉で何と言うのか、何語か・読み方・綴りを教えてください。」というトピックで、「カンボジア語ではプカー　phkaa」とありました。
またしても気象庁マジック(対言語日本語音表記問題)なのか？。なにしろ相手がもっとも厄介なクメール語(カンボジアの言葉)なので、いくつかググって毎度おなじみ、スーさんのところにたどり着きました(笑)。今回はPDF形式のカンボジア語の教科書もDLして、どうにか裏取りに成功・・・。

クメール語フォントがないから、キリヌキしちゃった(汗)。

一方で、カンボジアの女性の名前としても一般的(日本的なら花子なのかな？)で、先日なくなられたシアヌーク前国王の娘の名前もボーファだという情報を見つけ、調べてみると元文化芸術相だったボパ・デヴィ王女(1943年～)がどうやらそうらしい。
ここで一段、面倒くさいのがクメール語(すでに厄介だけどね)のアルファベット表記を、フランス語読み(仏領インドシナ時代の流れ)にすると、hを発音しないので、「Bopha」がボパに読み変わるためである(前国王も現音読みではシアヌークではなく、シーハヌになる)。

ま、このあたりはペトロが、ピーターであり、ペーターであり、ピエールであり、ペドロであり、ピエトロであり、ピョートルであることが判ってくると、ちょっと推理もしやすい(爆)。
で、まぁ。結局のところ、裏取りが活かせないまま、エンディングを迎える。だって、なんとなく以上の決定打がないんだもん(言語学とか外国語に堪能でもないし・・・)。
以上、あやしい颱風のアジア名ネタでした。
[資料]
リスト一巡目　2000年15号
リスト二巡目　2006年９号

最後にトップ画像ですが、今朝方、宮古島地方で発生した震度３(最大値)の震央の様相位置(右端の海上に記したマーカー／クリックで拡大)。比嘉ロードパークの沖合で、かなり島に近い場所でした(汗)。ちなみに、この付近の海岸線は急傾斜地で、地すべり危険箇所に指定されているエリアです(沖縄県公開用地図情報システム)。

〈地震情報　気象庁発表／抜粋〉
発生時間：27日07時24分頃
震源地：宮古島近海(北緯24.8度、東経125.4度)
震源の深さ：約50km
地震の規模(マグニチュード)：4.3と推定

各地の震度
震度３
平良西仲宗根、宮古島市上野
震度２
平良下里、城辺福北、平良池間、伊良部国仲、平良狩俣、平良西里、下地
震度１
多良間村塩川、宮古島市城辺福西

それにしても、なぜ震源に割りと近い城辺福西が震度１、城辺福北が震度２で、上野や西仲が震度３なのでしょう。震度計の設置が甘い？(最近、某所でもあったからねぇ)。地盤の差？龍脈がつながっているとか発言すると厨二？(爆)