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オキナワは宮古島へと漂着し、あれよあれよと気付けば間もなく十年目に突入。台風銀座の△島から、「あれやこれや」 「なんやかんや」と勢いだけで地道に発信中!。
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2016年01月04日

とある宮古の巡検雑記 スタパ版14

久方ぶりの巡検雑記(スクリブラーと読むのも忘れているな)です。
最早、忘れた感のあるコンテンツになっているけど、現地調査にはなんだかんだとちょこちょこ行ってたりします。だけど、上げてないのです。すみません。。。
2016年元日。現実逃避の一環として、橋を渡って伊良部島へ。昨年秋の下調査で草ボーボーだったので、最近、車に標準装備されている鎌を持って出撃~っと、勇んで行ったらば、なんとなんと綺麗にマルガリータされていた。ラッキー!
とある宮古の巡検雑記 スタパ版14
伊良部島の伊良部集落のはずれにある、プナハ井戸というところへ行ってきました。
ウリガーとしてはそこそこ大きめなのですが、まったくもって無名過ぎて知られていません(一応、近くにはみゃーかとかもあるんですけどね~)。
とある宮古の巡検雑記 スタパ版14とある宮古の巡検雑記 スタパ版14
きちんと手が入っているので降りるのは綺麗な階段があって、楽ちんですがかなり降ります。すると底には巨大なコンクリートの塊があります。
実はこの井戸、伊良部の製糖工場の水源なんです。冬になり、製糖期が始まって井戸が稼働したので、草刈りをしたのだと思いますが、がんがんポンプで水をくみ上げられるほど、水量が豊富なようです。
とある宮古の巡検雑記 スタパ版14とある宮古の巡検雑記 スタパ版14
コンクリートのフチの端にあるパイプの差し込みを覗いてみたら、澄んだ水が岩盤の奥底でプールになっていました。これはもう少し広ければ飛び込みたくなるくらい(やらないけど)。
そして気になっちゃうタイプの人としては、足元にあった鉄の錆びた金具に目が。刻まれていた字が気になります。
「NANIWA PUMP」とあったので、ググってみたら大阪の「浪速ポンプ」という老舗の世界シェアトップを目指す船舶用ポンプメーカーがヒットしました。ちょっとまって。水を汲むのにポンプはいいとして、なんで船舶用?それが陸地に?。もしかして、昔は水汲み用に不要になった船のポンプを据えて、使ってたのかな~などと妄想してしまいます(一応、浪速ポンプは船舶以外にのタイプにも作っています)。
とある宮古の巡検雑記 スタパ版14とある宮古の巡検雑記 スタパ版14
緑いっぱいのウリガーの中を通る通水管。地上にあるポンプで製糖工場へ送ってているようです。そして地上設備の脇には、お約束の拝所があったのですが、その隣にもうひとつ謎の石碑が。。。石碑ハンターDの血が疼きます(笑)
碑文は「清美」 そして一九六三年五月四日?と日付があるだけ。ちゃんと拝所とは別に拝んでいる形跡もあるので、なにかが祀られているのかもしれません(清美って人の墓じゃないよね~www)。
とある宮古の巡検雑記 スタパ版14とある宮古の巡検雑記 スタパ版14
地上の施設と案内板はこんな感じ。地上のポンプ場にある錆びた箱もそそります(中から木が生えてる)。そして一応、確認のために少し離れたところにある伊良部の製糖工場へ。んーっ、甘い匂いが漂っています。

それにしてもプナハ井戸という名前が気になりますね。あのパーントゥプナハのプナハと同じなのかな?。
久々の報告となった、やっつけの穴探訪はここまで。他に報告しないといけない物件も貯まっているんだから消化しないとね(汗)。ま、あせらずこの巡検雑記は地味にやってきますわ~
場所はコチラ



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Posted by D介 at 00:49│Comments(1)巡検雑記
この記事へのコメント
地味に更新...お待ちしておりまっす!(´▽`)
Posted by りのん at 2016年01月18日 14:07
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