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2005年10月1日。
いよいよ、「宮古はひとつ」のスローガンの下、一市三町一村が合併し、県内離島系市町村最大人口となる宮古島市が誕生した(写真は島内新聞の特集号)。

台風ロンワンもお祝いに駆けつけた(ちょっと遠慮して南にそれてくれたけど…)、この日までの道のりは決して平坦ではなかったことは否めない。新市名問題や合併枠組みの紆余曲折など、激しく物議をかました出来事だけでも、ひと言では語りきれないほどあった。
しかし、どうにかこうして合併へとこぎつけて、新しい宮古として船出する日はやって来ました。
と、いうことで宮古島市をひとまわりしてみました…。

宮古島市本庁舎、旧平良市役所を表敬訪問。午前中には宮古島市長職務執行者となった川田旧上野村村長(初代宮古島市長ではなく、11/13に決定する市長選挙の結果までの仮の主)から、職員辞令交付式などが行われた。しかし、今日は本来なら閉庁日である土曜日ということもあって、午後になって訪れた時は、未だ終わらぬ引越しに追われている職員などが、パタパタと忙しそうに動き回っている以外は、台風の風が吹きすさぶだけで静かなものでした(汗)。
そして昨日のエントリーで「平良市役所閉庁式」の写真にはあった、「平良市役所」の文字はすでに消えていました…。

いまひとつ新市誕生がピンとこないまま旧平良市役所を後にし、各支庁として活用されることとなる旧下地町役場、旧上野村役場、旧城辺町役場を順にまわって見ましたが、どこも忙しそうに職員が引越し作業をしているだけで、今日の時点で宮古島市をきちんと名乗っている公的なものは、このちょっとくたびれたトラックに書かれた文字くらいはか確認できませんでした(城辺支庁にて)。
ま、それも最もなことで今日明日は閉庁日であり、実際の宮古島市の開庁式は業務開始となる10/3に行われるので、各庁舎前に据えられた石碑も、「蒸煮バガス飼料イキイキ」で隠されていました(一部台風の強い風でめくれてはいましたけどね)。
この除幕式も3日に行われるとのことで、宮古島市は各旧役場も分庁舎として活用する為、本庁舎での式典の後、各支庁を一巡しながら式典をしてまわるそうです。オッカケでもしてみるか？(爆)。
いや、次の目玉は市長選、市議選かな～。