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日本時間6/18、22：00。
ワールドカップドイツ大会、日本対クロアチア戦が行われた。その結果やゲーム内容については、ここで語る必要もないほど、ご存知だと思うのでいまさら書こうとは思わないが、角度を変えてBlogのネタとさせて頂きました。

日本ｖｓクロアチアの視聴率、瞬間最高６８．６％
～１８日夜、テレビ朝日が放送したＷ杯「日本－クロアチア」戦の平均視聴率は５２．７％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）で、瞬間最高は終了間際の午後１１時５１分の６８．６％だった。１２日にＮＨＫ総合が中継した対オーストラリア戦の４９．１％を大きく上回った。（夕刊フジ）

がんばって放映権を奪取したテレビ朝日としては、目標としていた視聴率67%を瞬間最高で突破し、満足の行った結果になったことでしょう。なにしろ決して多くの系列局を持たないテレビ朝日は、この日のために、異例の系列外局への配信を行ったくらいですから…。

９県で他系列局放送－－第２戦でテレ朝
～日本代表第２戦（対クロアチア）を放送するテレビ朝日は、山梨県など９県で系列局がない。このため、他系列局が同時ネット放送する。各県の放送局は次の通り。
～山梨＝山梨放送▽富山＝北日本放送▽福井＝福井放送▽鳥取・島根＝山陰放送▽徳島＝四国放送▽高知＝高知放送▽佐賀＝サガテレビ▽宮崎＝テレビ宮崎
(毎日新聞　2006年6月5日　東京朝刊)

高視聴率は注目の高さもさることながら、見ることが容易になりUPしたことも含まれていると思う。
だけど、この視聴率に宮古島では貢献すらしていないのをご存知でしたでしょうか？。

沖縄県内にはQAB(琉球朝日放送)というテレビ朝日系列局があり、この異例の配信の恩恵を特に受けずともよいため、通常通りのネット局配信扱いとなった。
しかし、QABの放送エリアは、なんと本島一円と久米島のみで、先島へは電波は一切届いていないのである(普段から見ることがかなわないテレビ局～つまり、新しいドラえもんを未だに見たことがありません…ウチは地上波四局しか入らないので！)。

ちなみにこのQAB、実はRBC(琉球放送～TBS系列)の社屋に同居しているVHF局なのである(沖縄県那覇市久茂地2-3-1)。県内で一番新しいテレビ局という点もあるが、サービスの規模が大きくないことがとても歯がゆいテレビ局なのです。

宮古島にはケーブルテレビの宮古テレビがあり、地元チャンネルでは県内に系列を持たない日本テレビ系列、テレビ東京系列の番組とともに、テレビ朝日系列の通常番組は時差配信(加入すれば、新しいドラえもんは見れます♪)をしているのですが、今回の注目の一戦は適用外なので、一切の放送はなく(最後の日本代表壮行試合のドイツ戦も見れませんでした)、宮古で唯一の頼みとなるのは、同時に中継されるNHKのBS-hiによる放送しかないのでした(同じ衛星でも、スカパーは録画放送だし、それ以外に生中継となるのはラジオだけ！)。

が、しかし、このハイビジョン放送がとっても曲者。。。
宮古テレビ加入者の場合、BS1とBS2は普通に見ることが出来るのだが、ハイビジョンチャンネルは別途料金(ハイビジョンBS1とBS2も同様)となっていてることもあり、直接、衛星からハイビジョンを受信するのと試聴可能台数同様に、あまり多くはなく島内で見れた確率はかなり低かった(はず)。

実際、試合当日に市内のスポーツバーやスクリーンを掲げた呑み屋でも、ハイビジョン放送の受信設備ががあるところは3～4軒しかなく、いずれも恐ろしいほどの大混雑となっていました(Ｄ介は運良く、ツテを頼りに店に潜り込めたので、なんとか試合を見ることは出来たけど、満席入れなかった方もいました…)。
中には内地の友人に頼み、テレビで放送されている試合の模様を、ビデオチャットのカメラで映してもらって、PCで観戦したツワモノも(笑)。

こんな日こそ、宮古テレビも自社の受付に置いてあるデモ用のテレビ(さすがに全チャンネル映る)で、パブリックピューイングなんかしてくれたら、株が上がったのにねぇ～♪。
てか、ハイビジョンチャンネル契約しないと見れないですよ～っと告知すれば、ハイビジョン契約数もめちゃめちゃ上がったんじゃないのかなぁ？。
ま、過ぎたことですから仕方ないけど、見たい一心で苦労して観戦して、熱心に応援をしたけれど、結果は…。
きっと、アララガマ魂が届かなかったせいでしょう(笑)。