STAPANBIN CAFE Condiment Bar

番組はすべてが生である必要はないのだし(実際、自主制作の半分以上は録音)、音楽を生業にたいという人や、声の仕事がやりたいとう人材は、島にもいっぱいいるわけだし、考え方ひとつで面白い番組作りは色々とできると思うのです。
気軽で手軽なしゃべりと音楽と情報いうDJありきの物ばかりでなくとも、音で伝える感動のNHKスペシャル的なドキュメンタリー(料理番組ってのも面白いかも…最終的に○○へ行けば食べられますってオチのタイアップ)や、原稿募集から始まってキャスト募集まで連綿と手作り感のあるラジオドラマ(当然、その経過も番組化する)といった作り方に凝ったものや、関心の強い市政や県政などの問題にゲスト(もちろん当該関係者)を招いて朝まで公開討論とか、縦割り特番として、「まるごと多良間島からの放送」(実際には放送エリア外ですが…やり方によっては可能でしょ？)といとったような、超極地域色を出すスペシャルとか、既存の放送局が試して来ているものだけでも、宮古風にアレンジして発信が出来るのではないだろうか…。

とはいえ番組を作るということは、当然コストがかかるわけで、営業してCMを取って来ることも必要でしょうし、提供番組もあるわけです。しかし、聴いてもらって初めて広告となるわけだから、聴いてもらえるような番組にしなくてはならないといけない。聴いてもらえるような努力をしなければいけない。
じゃ、試しに番組を作って見る？。FMみやこのHPでは、番組枠を売っていたりもします。30分枠のCMのみで15,000円。番組自体は別料金または持ち込みということですので、少しがんばれば自分の冠番組を作ろう思えば出来ちゃいます(笑)。在島Blggerのみなさん、小銭持ち寄って島ないちゃー番組でも作ります？(爆)。

でも、もう少し簡単な方法があります。FMみやこ以外の県内コミュニティFM局は、エリア的にも基本的にはかぶらない地域放送であり、他の五局から遠く離れた離島から発信であることを逆に利用して、各局と強調して番組コンテンツの交換をしてしまえばいいのです。
どの局もコンテンツ作りには苦労しているはずですし、いい番組なら欲しがるはずなので、宮古らしい番組をこちらから持ち込み、本島のFM局の人気番組を宮古で流せば、双方にとってメリットは大きいと思うし、六局同時放送などのような一大イベントといった可能性も出てくる？(六局あわせればメジャーに負けない、巨大な音楽イベントなんかも出来そう…)。
特番扱いで東京などの大都市圏や、全国各地の元気のいいコミュニティ局とこれをやれば、宮古島の宣伝も兼ねて、面白いコンテンツを取り込むことも出来るし、他局のいいところを盗み、切磋琢磨で技術水準の向上も望めるのでは？(やりすぎてしまうと、地元の放送というものが見えなくなってしまうので、そこはそこで注意がひつようだけど…PR番組は結構ありではないかなぁ？)。
ま、実際これができるかどうか、その辺はシロートですから、なんともいえませんけど、対する石垣島にはコミュニティFMはないんだし…。

そんな一方、FMちゃたんではHP上に、「番組審議会」を表示して、番組のあり方の是非を問ったりもしています。これってとっても大切だと思う。
聴かれてナンボのラジオは、リスナーあっての放送ですから、MCの方たちもただ新聞記事を読むだけでなく、ちゃんと地域に根ざした放送するなら、小さくともマスコミです。台風時などは各省庁や警察、消防、ライフライン関連などと密に連絡を取って、NHKも真似できないような細かい情報を届けて欲しいものです(特に停電時は携帯ラジオでしか情報は入らないわけだし…)。んーっ、苦言提言を出来るような、番組モニターとか募集したりしてないのかな？。

「わ」ナンバーの車やタクシー(てか、ステッカーのあるタクシーは普通、その局が車内に流れていなきゃ、おかしいはずなんだけど…タイアップってことだから！)にはかなり、FMみやこのステッカーが張られています。当然、観光シーズンは観光客もどんな放送か？っと聴いていたりもするわけで、レンタカー会社や空港などに、タイムテーブルのフライヤーを置いたりすれば、聞きてもらえるはずだろうし、観光客向けプログラム展開もしたりすると面白くなるんやないかな？(Ｄ介的にはかつて毎年通った、FM新潟の夏季限定プログラムがイメージ～夏の週末限定放送。ビーチにタイアップした特設カフェを作り、時としてさのカフェからの生放送もあり、ステッカーキャンペーンが人気を博す。スキー場メインの冬版も　※シーサイドステーションは2003年で終了し、2004年よりサマーブラボーに衣替え)。
てか、フライヤー。普通にほしいかも…島内の人々も新聞のラ・テ欄では書ききれていない番組の案内や情報が手軽に入手できれば、聞き手も増えるはず。
もう少し手を加えて、局の看板でもあるHPを活用(今のは到底活用出来ているとはとても思えない…他局のHPとか研究してるのかなぁ？)して、細かく番組ごとのHP(特にBlog)の製作なんかもして、さらに旅行者向けの携帯番組表とかもあればなおよし。
この程度なら、制作費もそれほどかからずに効果が期待できて、聴視率が上がれば対CM効果も上がって営業面の向上も狙えるでしょ…。

まちなかフェスタでも特設ブースの放送とかやっていたくらいやし、RBCの「暁小屋」みたく西里通りに常設のDJブース(放送時間外の活用が問題か…でも、放送外のストリートライブやイベントとかやるにはいいベースになるかも！)を作って、定時公開放送ってのも集客&活性化を望む通り会とタッグを組めば、簡単にできそうくない(には、やはりイケ面君と麗しの女子アナ゛必要？)。

ま、一番はさ、中継局の増設(コミュニティFMでも可能です)をして、せめて宮古島市全域で放送が楽しめるようにして欲しいものです。なんせ、狩俣や池間島、伊良部のほとんどは聴くこと出来ないのだから！。エリア的には佐良浜の高いところにひとつ作れば、カバーできるはず(これは高い山のない宮古島ゆえの弊害でもある)。

んーっ。予想を超えて長くなってしまった上にちょっとぐちゃぐちゃ。。。語ると文章ではややニュアンスもずれてしまうけど、生ぬるいFMみやこにカツを入れてやりたくて、だらだらと書き連ねてしまった放送シロートですが、せっかくいいものあるんだし、アイデアひとつでもっと面白くなるのだから、ワイドーFMみやこ！。
って、ここで語ったことが、届くといいなぁ～♪。

※Frequency Modulation＝FM